【第38回】御書は人生の羅針盤なり (2018.5.16)


御本仏の大境涯を拝して
 
伝統光る任用試験へ、教学練磨(れんま)の息吹(いぶき)が広がっている。
誰もが幸福をつかみ、勝利者となるための仏法である。
ゆえに、学会の教学は、万人(ばんにん)に開かれ、万人が喜びにあふれ て学べる哲理(てつり)なのだ。
日蓮大聖人は、「返(かえ)す返(がえ)す此の書をつねによませて御聴聞(ごちょうもん)あるべし」(御書1444ページ)と仰せになられた。
御書を拝(はい)することは、そのまま御本仏の大境涯(だいきょうがい)を拝することである。
教学は、苦難(くなん)の闇(やみ)に灯火(ともしび)となり、試練の嵐に羅針盤らしんばん)となって、勝利の航路(こうろ)を示してくれる。
御聖訓を心肝(しんかん)に染(そ)め、勇気と智慧(ちえ)を漲(みなぎ)らせて進もう!
 
「信行学」の弛(たゆ)まぬ実践を
 
戸田先生は、よく言われた。
 
「御書には、一切の肝要(かんよう)が完璧(かんぺき)に記されている。妙法という最高の価値観に立てば、何ごとであれ、どう進めばよいかがわかるのだ」
尊(とうとし)く麗(うるわ)しい研鑽(けんさん)のスクラム は、人類社会の未来を照らす平和の光である。
受験の友はもとより、教え支える若人も、福德は絶大であることを確信していただきたい。 世界中の求道の青年たちと、「信行学」の実践を一つまた 一つ、粘(ねば)り強く重(かさ)ねていこう!
さあ、世界第一の生命哲学とともに、「希望の博士」たれ! 「信念の關士」たれ!​