【第19回】今日も歓喜の題目を (2018.5.18)

口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ​​​​​​​​​ (法華初心成仏抄、557ページ)
 
 
(通解)
口で妙法をお呼びすれば、私たち自身の仏性も呼ばれて必ず現れる。
梵王や帝釈の仏性は呼ばれて、私たちを守ってくださる。
仏や菩薩の仏性は呼ばれて喜んでくださるのである。
 
同志への指針
題目の音声は、全宇宙の仏性を呼び覚ます。
ひたぶるに題目を唱える人を、仏天の働きが厳然と守りに護る。
勤行は、小宇宙である自分を、大宇宙の根本のリズムに合致させゆく崇高な儀式だ。
「何があっても負けない」という、絶対的な幸福境涯を築く源泉である。
さあ今日も、すがすがしい勤行・唱題から出発しよう!