きょうの聖教新聞  2008・12・28

★名字の言

▼生命の起源となる有機分子は、隕石が海に衝突した衝撃によって誕生したー日本の科学者が新説を発表し、話題を呼んでいる

▼実験では、隕石に含まれる炭素や鉄、ニッケル、そして初期地球の大気にあった窒素、水をカプセルに詰め、高速で衝突させた。隕石が海に衝突した状況の再現だ。その結果、生命の“基”となる分子が誕生。生命発生の新たな可能性を示した

▼生命の誕生については、これまでも、さまざまな説が提唱されているが、その神秘性、かけがえのなさを、今回も考えさせられた。生命を生んだ不可思議なドラマは、想像するだけでも、そのスケールの大きさに圧倒される。また、その希少性は、“バラバラになった飛行機の部品が大風に飛ばされて、一気に組み立てられるようなもの”と表現されるほどだ

▼御聖訓には「一日の命は全宇宙の宝よりも尊い」(御書986ページ、趣意)と。では、この尊い命を何のために使うべきか。仏法では、法のため、人のため、社会のために使うところに、最高に価値ある人生が生まれると説く。日々の学会活動が、まさに、それに当たる

▼友と会い、語り、励ます毎日が、いかに、わが生命を福徳で輝かせるか胸に刻み、広宣流布の活動に勇んで進みたい。( 由 )

★韓国SGIが世界模範の前進
 建設進む池田記念行動 2010年秋の完成へ 

★わが友に贈る
 古い友人を大切に!
 新しい友をつくれ!
 真実の友情は
 時代と社会を動かす
 大きな力だ!