きょうの聖教新聞  2008・12・24

★名字の言

▼地球儀の注文が増えているという。小学校の授業で積極的に活用されることになったからだ。世界の国々の暮らしを想像する。地球を取り巻く環境問題や宇宙にまで、思いをはせる。地球儀が国際感覚や科学的思考力を育むきっかけになればと、期待が膨らむ

▼「優れた発想を持てること」「自分の仕事に夢中になって専念できること」「恩師」-これらは、優れた科学者に必要な3要素という。世界的な生理学者で、米ロックフェラー大名誉学長のトルステン・ウィーゼル氏が日本で講演した。科学者に限ったことではない。人生をより良く生きるために、必要な条件ではなかろうか

▼氏は、恩師の大切さをこう語る。「研究手法や技術のほか、物事の考え方、新しい発想を伝えてくれる。若手が自分の発想を自由に追及できる環境を提供してくれる」(読売新聞)

▼3要素といっても、「恩師」に凝縮されるということにだろう。創価学会には、この3要素が備わっている。友に尽くそうと祈り決意する時、豊かな発想がわく。情熱を注ぐことのできる崇高な使命がある

▼何より、正しい人生哲学を示し、青年が成長する舞台を開いてくれる師匠がいる。これこそ学会が、社会に貢献する優れた人材の宝庫である理由だ。( 陸 )

★ブラジル セアラ州カウカイア市 池田SGI会長に名誉市民証
 池田博士の智慧の言葉は世界に勇気と希望を与えた  市議

★わが友に贈る
 仏法の智慧
 人格に輝く。
 行動に表れる。
 創価の青年よ
 全体人間と光れ!