今日も広布へ(第2部)

第48回」  尊き地区の勇者に最敬礼  (2013.12.22)

学会はだれも想像しなかった大発展だ。 伸びゆく青年の姿ほど、うれしいものはない。 戸田先生は、広布の未来を開かんと、ただ人材を育てられた。厳愛の声が響く。 「仏法は勝負だ。闘争を開始するからには、それだけの準備と決意と闘魂をもって、断じて勝つ…

第47回」  最後までベストを尽くせ  (2013.12.15付)

〈未来部の皆さんへ〉 寒風に胸張り進む未来部の皆さんの尊い努力と成長こそが、世界を温め、未来を照らします。皆さんこそ、希望の太陽です。 受験生の皆さんは、夢に向かって挑戦し、力を発揮してほしい。本当の勝負は、これからです。大変だろうけれども…

【第46回】  誓願の祈りで勝利の日々を  (2013.12.8)

威風堂々とそびえ立つ広宣流布大誓堂で「広宣流布誓願勤行会」が始まった。 連日、友が喜び集い、学会常住の御本尊に、誓願の祈りを捧げている。 広宣流布こそ、人類の願望である。私は、この御本尊に「広宣流布の希望の道を無限に開かせたまえ」と祈ってき…

第45回】  一人も残らず大功徳よ薫れ  (2013.12.1)

婦人部の前進は、本当に見事であり、健気です。皆様方のことは、いつもいつも私と妻の胸の中にあります。 日蓮大聖人は「金《こがね》はやけば弥《いよいよ》色まさり剣《つるぎ》はとげば弥利《と》くなる・法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる」(御書1241…

【第44回】  健康第一で無上の幸福道を  (2013.11.24)

今、多くの新会員が誕生している。世界中で新しい広布の前進が始まった。青年部もリーダー率先で、弘教が目覚ましい。うれしい限りだ。 戸田先生は語られた。 「御本尊への強い願いは、必ず通ずる。それには、条件が三つある。一つ、題目。二つ、題目。三つ…

【第43回】  生涯不退転の信心を燃やせ 2013.11.15)

伝統の教学部任用試験が、もうすぐだ。 受験者の皆さん、本当にご苦労さま! 風邪などひかれませんように。教えてくださっている方々、応援してくださる全ての皆様方に、心から感謝申し上げたい。 アメリカの友は「新会員が教学試験を受けるまでが折伏だ」と…

【第42回】  尊き同志に生命の勲章を (2013.11.3)

全国、全世界の創価の同志が意気軒高だ。広布を支えてくださる全ての皆様方に、心から感謝を申し上げたい。 来る日も来る日も、あの人の奮起を祈り、この一家の和楽を願って、奔走する。 皆様こそ、生命の大勲章を贈られるべき、最高に尊貴な人である。誰が…

【第41回】  幸福の道を大胆に進め (2013.10.27)

今、若きリーダーが先駆を切って弘教に走っている。最高に偉大な青春の劇だ。大胆に進むのだ。 折伏は、どんな善よりも、はるかに尊い、一番の善である。目先の富や満足を友に送るのとは、次元が違う。 妙法を持《たも》つ人は、永遠に幸福になっていける。…

【第40回】  題目は全てに勝利の原動力  (2013.10.20)

希望あふれる未来部の皆さん! 勇んで進みゆく挑戦の心が、私はうれしい。 1960年の10月、私は、初めて世界へ旅立ちました。 それは、師匠である戸田城聖先生から託された「広宣流布」すなわち「世界平和」を実現するための第一歩でした。 そして半世紀がた…

【第39回】  自分が変われ 行動を起こせ (2013.10.14)

いよいよ、教学の秋、人材育成の秋本番だ。 今、新しい英知と情熱の若人が陸続と集い、生き生きと立ち上がってくれている。 未来は明るい。見事な発展だ。これほどの喜びはない。 これからも、この素晴らしい若き地涌のスクラムが、いよいよ広がっていくこと…

【第38回】  縁した友に大誠実の対話を (2013.10.6)

晴れやかな総本部の竣工、おめでとう! すごい学会になった。すごい人材が育った。私は本当にうれしい。布陣を整え、さらなる発展へのバトンタッチを頼みます。 これまで頑張ってくれた友は、後継を自分以上に育て、守り支え、一緒に光っていくことを、無上…

【第37回]  困難が自分を強く鍛える (2012.9.29)

後継の宝であり、学会の未来を決する青年たちが、世界中で皆の先頭に立ち、折伏精神に燃えて戦ってくれている。これほど、うれしいことはありません。 日蓮大聖人は「強敵《ごうてき》を伏して始て力士をしる」(御書957㌻)と仰せです。 すなわち、“強敵を…

【第36回]  女性の祈りに勝るものなし (2012.9.21)

晴れやかに、また、にぎやかに、伝統の婦人部総会が、各地で行われている。 自在に創意を光らせ、希望の対話の花を、楽しく咲かせている。本当に素晴らしい。 女子部も元気に友情のスクラムを広げている。心美しき世界の乙女が、友のため、社会のため、広宣…

【第35回】 広宣流布の人材よ、出でよ (2012.9.15)

海外の青年部が元気だ。団結と求道の心を讃えたい。 日本も負けじと、若き俊英が伸びている。希望の光だ。 本当にうれしい。 平和の人材よ、出でよ! これが私の願いである。 戸田先生は語られた。 「永遠の勝利の道を確実に築きゆく、その最大の力こそ、青…

【第34回】  新しい黎明を同志と共に (2012.9.1)

いよいよ、待ちに待った総本部完成の秋だ。自身の大福徳の城を築く時である。 対話の秋、教学の秋、拡大の秋へ、勇んで前進したい。 今、広布の歴史に名を残せることは、三世永遠の誉れである。後継のリーダーも、新しい決意で立ち上がった。 戸田先生は青年…

第33回】  信心は温かな人間性の世界 (2012.8.25)

信心の世界は、どこまでも温かく、思いやりのある、真剣で、真面目な世界である。 悩んでいる人を温かく励まし、希望を送る。真面目な人を、決して裏切らない、純粋な心の世界である。 純真こそ、信心の基本である。真剣こそ、力である。大誠実こそ、信頼の…

【第32回】  世界一の哲学を学び抜け  (2012.8.18)

今、ヨーロッパでも、アジアでも、北中南米、アフリ力、オセアニアの友も、真剣に教学を学んでいる。人間主義の大仏法を求めている。本当にすごいことであり、うれしいことだ。 日本では猛暑の中、青年部の研鑽、本当にご苦労さま! 世界一の生命哲学を学ぶ…

【第31回】  永遠に常楽我浄の大道を  (2012.8.11)

お盆に当たり、各地の墓地公園・主要会館で諸精霊追善勤行法要が厳粛に営まれている。 夏空に緑が美しい墓園には、今年も多くの皆様が訪れている。すがすがしい「三世永遠の安穏の園」で亡き人を偲び、妙法の祈りを捧げる。その真心を、故人も喜んでおられる…

【第30回】  白馬が駆けるような勤行を  (2012.8.3)

人生は幸福のためにある。 幸福の究極と永遠性を説いたのが仏法である。 毎日、勤行で読誦する寿量品には「衆生所遊楽(衆生の遊楽する所)」と仰せだ。 信心を貫けば、生きていること自体が楽しいという人生になる。何があっても、生命の根底は安心しきって…

【第29回】  未来を開く夏が来た!   (2012.7.28付)

人材育成の夏が来た。未来を開く、鍛えの夏だ。 今、青年部が勇んで弘教に挑んでいる。信・行・学に錬磨の汗を流している。 その心意気がうれしい。 日蓮大聖人は叫ばれた。 「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(御書1561㌻) 我らの目的は広宣流布である。…

【第28回】  大勝利の人生を一緒に!  (2012.7.14付)

本因妙の仏法である。 常に、「これから」が人生の本舞台だ。「今から」が勝負の天王山であるとの決意で前へ前へと進んだ人が、栄光のゴールに到達できる。最後に「私は勝った!」と叫べる勝利劇を飾ってまいりたい。 思うようにいかなくとも、壁にぶつかっ…

【第27回】  さあ前進!皆が主役だ   (2012.7.7付)

前進する生命は、みずみずしい。これこそ、わが勇敢なる同志の姿である。 皆様は、万代にわたる広宣流布の基盤を築く歴史的な時に戦ってくださっている。私は、握手を交わし、肩を抱いて、最大の感謝を捧げ、讃えたい気持ちである。 戸田先生は語られた。 「…

【第26回】  心勇んで栄光の峰へ   (2013.6.30付)

にぎやかに広布へ進む皆様の一日一日は、歴史に輝きわたる偉大なる金字塔である。 今、そびえゆく総本部と共に、わが地域に、幸福の城が築かれ、人材の大城が建設されている。 これも全て、皆が真剣に、力を合わせて、祈り抜き、戦い切ってくださっているお…

【第25回】  尊い労苦は偉大な福運に (2012.6.22)

わが創価の友は、広宣流布ひとすじに、元気に奮闘されている。私は、「ご苦労さま!」「ありがとう!」と、一人ひとりを心から讃え、ねぎらって差し上げたい気持ちでいっぱいである。 世のため、人のために尊い汗を流し、地味で苦労が多い分、偉大な福運を積…

【第24回】  試練を越えて強くなれ! (2012.6.16)

人生は戦いだ。戦いは、自分でつくるものだ。それを乗り越えていくのも、ほかならぬ自分である。困難を避ける人間には何もできない。 大変な時ほど燃え上がる。これが学会精神である。正義の師弟の精神である。 人は、さまざまな試練を経て、鍛えられ、強く…

【第23回】  「師子王の心」で前進! (2012.6.8)

社会の繁栄も、世界の平和も、根本は人で決まる。 戸田先生は、広布の未来を展望して厳然と叫ばれた。 「学会は、人材をもって城となすのだ。断じて、人材の城を築くのだ!」 皆、大きな使命のある自分であることを、決して忘れてはならない。全てが、仏にな…

【第22回】  臆するな! 真実を語れ (2012.6.2)

戸田先生は師子吼された。 「強く生き抜け! 学会は強気で行け! それが正義のためだ」と。 我らの人間主義の行進を、世界が期待し、絶讃している。すごいことである。 広布に生きる皆様は、いかなる権威の人よりも尊い。魂の王者なのである。 何があろうと…

【第21回】  きめこまやかに心を配れ (2012.5.26)

永遠の歴史に輝きわたる、尊き日々の前進、本当にありがとう! 皆の奮闘のお陰で、学会は大きくなった。広布のリーダーは、その分、細かいことに気を使うことである。 気を使うということは、機械に油をさすのと同じで、組織の動きがよくなるのだ。 御聖訓に…

【第20回】  断じて壁を破るのだ! (2012.5.19)

日蓮大聖人は仰せである。 「釈迦如来のためには、提婆達多こそ第一の善知識であった。今の世間を見ると、人を良くするものは、味方よりも強敵《ごうてき》が人をよく成長させるのである」(御書917㌻、通解) 今、わが広布の英雄たちは「断じて壁を破るのだ…

【第19回】  友よ強く! 執念の祈りを (2013.5.13)

戸田先生は、「戸田の命よりも大事な学会の組織」と言われた。 師匠のために、最高の組織をつくろう! 今いるところを強くしよう! そう決めて、私は戦った。 ただただ、戸田先生にお応えしたいとの一念であった。 草の根の民衆が主役に躍り出る。そういう社…