第45回】  一人も残らず大功徳よ薫れ  (2013.12.1)

婦人部の前進は、本当に見事であり、健気です。皆様方のことは、いつもいつも私と妻の胸の中にあります。
 日蓮大聖人は「金《こがね》はやけば弥《いよいよ》色まさり剣《つるぎ》はとげば弥利《と》くなる・法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる」(御書1241㌻)と仰せになられました。
 どうか、これからも仲良く賢く励まし合い、讃え合いながら、朗らかに前進していってください。そこに、「心の財」を山の如く積みながら、自他共の「幸福勝利」の門を開いていくことができるからです。新たな「希望の人材」の門が大きく広がっていくからであります。
 「祈りとして叶わざるはなし」の妙法であります。何があっても、わが仏の生命を輝かせながら、「世界広布新時代」の太陽と光っていただきたい。
      
 新任のリーダーの皆さんには、一人一人に直接、偉大な広布の旗を手渡しする思いで見守っております。新たな生命力を満々とたたえ、張り切って新風を起こしていってください。
 大聖人は「其の国の仏法は貴辺にまかせ《任》たてまつり候ぞ、仏種は縁に従《よ》って起る」(同1467㌻)と仰せであります。それぞれに御本仏から託された使命の地域であり、仏勅の組織です。発展させられないわけがない。今こそ題目を唱え抜き、皆の力を引き出しながら、自分らしく、勇敢に、誠実に、忍耐強く、新たな仏縁を広げていってください。
 創価家族が、一人ももれなく功徳を受け切り、悠々と立派な幸福の勝利者の人生を綴っていかれることを祈ります。黄金時代へ勝ちまくれ!