【第17回】 大法弘通へ楽しく朗らかに (2015.5.25)

君も立て! 我も立つ!
共戦の心で、新しき一歩前進を開始した友の姿が頼もしい。
日蓮仏法は、全人類を照らす光だ。創価学会常住の御本尊には「大法弘通慈折広宣流布大願成就」とお認(したた)めである
いよいよ世界広布の太陽が、時代の闇を破り、赫々(かっかく)と昇りゆくことは、絶対に間違いない。
仏教発祥のインドでも、日本での研修会に参加した友の報告会が、早速、元気に行われ、全土に同事中継されたと伺った。
今、求道と決意と喜びの波動は、世界中に広がっている。共に題目を唱えながら、勇敢に、楽しく、朗らかに進みたい。
 
心に揺るぎない確信があってこそ、真の幸福は築かれる。
戸田先生は言われた。
「自分には御本尊を信じているという偉大な力がある。どんな困難にぶつかっても、どんな境遇になっても、どんな時代になっても、必ず乗り切っていける信心がある。この確信が大事だ。これが人生の宝である」
御本尊の大功徳は、全部、私たちの一日一日の生活の中に、ほとばしり出る。御本仏の大慈悲心、大智慧力を信じ抜くことによって、わが身そのままで、偉大なる仏の生命を開いていける。全てを変毒為薬できる。
日蓮大聖人は強盛な信心を貫く女性門下に、御本尊は天では日月、家では柱、無量の宝を思うままに取り出せる如意宝珠(にょいほうしゅ)のようである等と、分かりやすく教えられている。そして御本尊を持(たも)てば、「一切の仏・菩薩、諸天善神等が集ってきて、昼夜にわたって、つねに影の添うように護られるでありましょう。よくよく信じていきなさい」(御書1477㌻、「妙心尼御前御返事」)と励ましを送られた。
自他共に幸福になる仏法だ。広布の道は、健康と安穏の道である。青年を先頭に、多宝の友も生き生きと、歓喜と功徳の体験の花を満開に咲かせよう!