【第11回】 勇気で開け 勝利の歴史を (2015.3.28)

桜開花の今、広布に走る友の生命は、いやまして輝く。
平和のため、地域のため、社会のため、妙法と共に、師と一体で戦う。これが我らの今世の使命だ。
最高に尊貴な信心の努力を、どこまでも地道にやり抜こう。これが我らの勝利の軌道だ。
広宣流布のため、立正安国のため、尊い尊い大奮闘は、諸天が見ている。
御本仏が全て御照覧である。
大変でしょうが、これほど偉大な仏道修行はない。全部、仏になるための苦労だからだ。
日蓮大聖人は「賢者はよろこび愚者は退く」(御書1091㌻、「兵衛志殿御返事」)と仰せになられた。
どうか、賢者の中の大賢者として、喜び勇んで打って出て、自他共に幸福境涯を開く大革命を成し遂げていただきたい。
 
戸田先生は「慈悲は勇気が表となる」と教えてくださった。
理想への勇気!
友情への勇気!
拡大への勇気!
団結への勇気!
勝利への勇気!
信心とは究極の勇気だ。
苦難がなければ喜びもない。
惰性の日々に感激はない。
友のためなら労苦を惜しまず、率先し最前線に駆けつけ、今ここに「ああ感激の同志あり」と謳(うた)われゆく君たちよ!
大切な大切な宝友と励まし合い、皆が「人間革命」し、皆が「宿命転換」できる大闘争を、仲良く、朗らかに、貫き通していこう。
誓いの旗を高く掲げ、自分自身の神々しい劇を演じていくのだ。
そして、「正義の民衆が最後は必ず勝つ」という痛快なる広布と人生の喜びの姿を、断固として示し切っていこうではないか。
未来のために、偉大なる絶対勝利の歴史を共に! 共々に! 異体同心のスクラムで!