【第24回】友の心に希望と喜びの曲を  (2015.8.2)

音楽は、心から心に響く。力強いファンファーレが轟けば、必ず希望の前進が始まる。
平和の天使・鼓笛隊、創価の楽雄・音楽隊は、この夏も、各地のパレードなどで大活躍してくれている。
猛暑の中、本当にありがとう! 皆さんの健康と無事故と大成長を祈っています。
今や世界約30カ国・地域で舞う鼓笛隊。何と神々しい姿か。
太陽のように明るく!
月光のように清らかに!
そのリズムと旋律は、いずこにも喜びの花を咲かせる。
音楽は、言葉を超え、あらゆる差異を超えて、人々を結ぶ。
明年は結成60周年――。鼓笛隊出身のリーダーは皆、模範の存在である。
きょうも挑戦のマーチを! 題目を朗々と唱え、自他共に仏の生命を呼びあらわしながら、涼やかな瞳で、きらめく笑顔で、大歓喜の妙音を社会に広げていただきたい。
 
悲しみの友に癒やしを。
苦悩の友に励ましを。
東北の被災地に何度も足を運び、真心の調べを奏でながら、共に涙し、歩みを重ねてきた日本一の音楽隊、ありがとう!
圧倒的な名演奏に、信心の訓練が光る。人間性を磨き、技術を磨く、地道な努力が尊い
今の鍛えと苦労こそ宝だ。
鍛錬した生命は無敵である。
戸田先生は、「青年の意気と力とは、じつに世界の歴史を変えていくのである」と語られた。
友を鼓舞し、心に勇気を送る皆さんこそ、新時代の旗手だ。音楽隊は先駆の人材を限りなく育む誇り高き楽団である。
法華経寿量品には、「諸天は天鼓(てんく)を撃って 常に衆(もろもろ)の妓楽(ぎがく)を作(な)し」と説かれている。生き生きと演奏する音楽隊・鼓笛隊のステージをほうふつさせる。
我らは魂の王者の行進を!
共に健康と充実の日々を!