【第20回】 唱題は万代の幸を築く 2015-06-14

友のため、平和社会の建設のために進みゆく、わが同志の心意気は、すがすがしい。列島各地で婦人部総会も、たけなわである。青年を先頭に、弘教も目を見張る勢いだ。
創価の女性に幸福あれ、全同志に勝利あれと祈って、私は12日、妻と共に恩師記念会館で勤行・唱題した。
御聖訓には「悦(よろこば)しきかなや・楽(たのしい)かなや不肖の身として今度心田に仏種をうえたる」(御書286㌻、「撰時抄」)と仰せである。
妙法を持(たも)った私たちは、わが生命に仏種を植えた。信心を貫き通せば、必ず仏果が実る。何と楽しく、うれしいことか、
自身の幸福の大樹を育てながら、友の心田に希望の種を蒔(ま)いていく。自他共に大歓喜にあふれる我らの人生なのである。
 
「愚痴は福運を消し、感謝の唱題は万代の幸を築く」
私の妻が胸に刻み、友に贈ってきた指針である。
昭和54年5月、妻が婦人部総会に参加した神奈川の地でも、友は功徳の実証を光らせ、後継のリーダーが活躍していると伺った。ご長寿の多宝会のお母様をはじめ、福運に満ちた素晴らしいお写真も拝見した。
10年、20年、30年と、不退転の心で進めば、わが生命は常楽我浄の薫風に包まれる。一家も栄え、地域に万代に崩れぬ幸福の楽土を築いていけるのだ。
母は太陽だ。朗らかな広布の母ありて、壮年部も青年部も未来部も明るく前進していける。何かと多忙で大変でしょうけれども、「陰徳あれば陽報あり」(同1178㌻、「陰徳陽報御書」)と仰せの通り、その分、功徳と栄光は計り知れません。
創価の太陽・婦人部の皆様、どうか、お元気で!
 
世界一
誇る われらの
婦人部は
福徳ゆたかに
使命も尊く