きょうの聖教新聞  2008・2・29

★名字の言

▼去る日曜日の午後、地元の入会勤行会に参加した。「お世話になります」と頭を下げる、新入会の老婦人の姿が神々しかった。人生の新しい挑戦に年齢は関係ない

▼では、「老い」とは学問的に、どういうことか。『老年学に学ぶ』(山本思外里著)をひもといた。老年学100年の蓄積は、「寿命」が遺伝的な宿命であっても、「老化」は宿命ではなく、意志によって乗り越えられる、と教えている

▼日本では昨年、100歳以上の方が3万人を越えたが、全国ですでに、100歳以上の人を対象に、長寿の秘訣を探る研究が進む。米国の研究で分かったことは、-100歳以上の人々に長寿の家系は多かったが、そうでない人もいた。食習慣には何の共通項もない。学歴の平均をとっても、一般と変わらない

▼そのなかで、たった一つの共通項があった。それは「前向きな性格と楽観主義」。長寿は、ストレスに効果的に対処した結果と考えられるという

▼くだんの入会勤行会で、老婦人と一緒に入会した青年。その動機を、「学会の人は皆、明るく前向きです」と語っていた。人生、困難との戦いは尽きない。それに立ち向かう一念に青春の魂は宿る。信心という“不老の大良薬”をたもつ以上の、幸福な人生はない。( 飛 )

★池田名誉会長の傘寿を記念 北京大学で学術シンポジウム
 許全人代副委員長、羅全国政治協商会議副主席
 中国の国家指導者が祝福
 北京大学 許学長「友好の先駆者が両国に橋を懸けた!」

★わが友に贈る
 「ほむれば 弥
 功徳まさる」御聖訓。
 広布に励む同志を
 最大に讃嘆せよ!
 そこに功徳が!勢いが!