2008-03-25から1日間の記事一覧

小説「新・人間革命」 人間外交19 3月24日

青年と語り合うことは爽快である。未来の大空に真っすぐに飛翔せんとする、一途な情熱が脈打っているからだ。 山本伸一は、中国青年代表団のメンバーに、未来を託す思いで語った。 「皆さんには、さらに堅固な友好の大道を開いていく使命があります。 では、…

小説「新・人間革命」 人間外交18 3月22日

ブラジルの女性詩人セシリア・メイレレスは高らかにうたった。 「前進をやめてはいけない 前進は継続していくものだ 続けることが前進だ」(注) 道を開くことは難しい。しかし、開き続けることは、さらに至難である。だが、それなくしては、道はつながらな…

小説「新・人間革命」  3月21日 人間外交17

田原学生部長の歓迎あいさつの後、一行十七人が紹介され、日本の青年部から花束と記念品が贈られた。 次いで、男子部員による歓迎太鼓が高らかに鳴り響き、音楽隊が中国の歌曲を演奏。さらに、女子部合唱団による「花」の合唱など、歓迎の舞台が続いた。 そ…

小説「新・人間革命」  3月20日 人間外交16

「ウォー」という青年たちの、怒濤のような大歓声と拍手が、会場の大鉄傘を揺るがした。 日大講堂で行われた中国青年代表団歓迎大会は、一行十七人の入場で幕を開けた。 その瞬間、会場後方の最上階から、日本語と中国語で、「ようこそ 中国青年代表団の皆さ…

2008年3月22日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-2

2008年3月22日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-2 キルギス国立大学より「名誉博士号」授与 語学を学び抜け 一、これから多くの人は、社会に出ていくでしょうが、一つ、皆さんにお願いしたいことがあります。 …

きょうの聖教新聞  2008・3・25

★名字の言 ▼徳島の山あいの町が「葉っぱを売って2億円を稼ぐおばあちゃんたち」と脚光を浴びている。和食に添えられるナンテンやモミジの葉を農家が栽培し流通させる新市場を開拓したのだ ▼今では町の人口よりも多くの視察者が訪れる。そこでは、ファックス…