きょうの聖教新聞  2008・3・27

★名字の言

▼「池田先生は、日本一の子だくさんのお父さんですね!」。創立者・池田名誉会長と創価学園生の“親子のような心の交流”を見た、著名な児童作家は頬を紅潮させた

▼16日の創価学園卒業式に出席した、国際児童基金協会のリハーノフ総裁。「今の学校には、お父さんのように温かく包んでくれる存在が少ない。それが本当に残念です」とも指摘する。教育の在り方が問われる今、「子どもたちを我が子以上に大切に」との創価教育の根本精神が輝く

創価教育の父・牧口初代会長と親交があった新渡戸稲造博士は少年時代、慶応義塾福沢諭吉の講演を聴いた。内容は忘れたが、両手に紙袋を提げてきた福沢が演説前、聴衆の少年に紙袋から煎餅を配ったことは鮮明に覚えていた

▼新渡戸少年は後年、この思い出を述懐し、次のように語った。「今日教育家は多いが、大抵は教育屋であって、真の教育家ではない」「子供たち一人々々に煎餅を与えながら、自然に滲む愛情で周囲を潤してゆくような血の通った教育をする人は少ない」(『慶応義塾学報』)。現代にも通じる指摘だろう

創価教育に希望を見るリハーノフ総裁は力説した。「この素晴らしい『創価の世界』を、指導者たちが自分の目で見て学ぶべきです!」 ( 川 )

★大勝利の「5・3」へ団結の前進
 名誉会長がスピーチ 全国代表者会議
 青年に正義の師弟の魂を

★わが友に贈る
 朗らかに勝とう!
 名指揮者たれ!
 新時代の勇将たれ!
 皆に希望を与える
 光の存在となれ!