きょうの聖教新聞  2008・3・26

★名字の言

▼「万紫千紅/総て是れ春」(朱子)。百花が春爛漫の景観を織りなすように、桜梅桃李の多彩な青年群が、勢いよく開花してきた。春本番創価の新時代だ

▼「青年を師匠に直結させたい」-この強い思いで、男子部員を激励する支部長がいる。青年には師匠が絶対に必要だ、との信念は、未入会の青年に対しても変わらなかった

▼職場の22歳の青年。仕事ぶりに誠意が感じられる。仏法セミナーに誘ってみた。約束した当日、彼は現れなかった。後日、申し訳なさそうな彼に、支部長は笑顔で、別の機会を提案した。青年は思った。“この人なら信頼できる”と。驕らず、押しつけのない壮年の誠実な姿が胸を突いた

▼二人で本部幹部会の衛星中継会場へ。池田名誉会長のスピーチの随所で、若い瞳が輝く。最後の唱題も、一緒に声を合わせた。青年の成長を祈り続けた壮年は、師を求める瑞々しい生命に対し、改めて驚嘆した。先日、彼は晴れて入会した

▼名誉会長は、青年の本質を「次の偉大な指導者」と見る。そのために育成に全魂を込める。師を心に抱く師子たちの活躍の舞台を、わが支部、地区でも、さらに広げていきたい

▼青年の熱き志が時代を変える。青年の無限の力が未来を開くのだ。( 杏 )

★ロシア トルストイ記念トゥーラ国立教育大学 池田SGI会長を名誉教授に決定
 学術協議会が全会一致で決議
 ドゥトカ州知事から祝福の声 「会長は世界の人文教育発展に貢献」

★わが友に贈る
 「声 仏事を為す」
 リーダー自身が
 師弟の心を叫び抜け!
 「新しい戦いの声」を
 わが地域に響かせよ!