きょうの聖教新聞  2007・9・27

★名字の言

▼映画「新・平家物語」第1部が公開されたのは、1955年(昭和30年)のこと。監督は溝口健二、原作は吉川栄治。-時は平安末期。権勢を振るう公家と、専横の限りを尽くす僧兵に、敢然と立ち向かう青年・清盛(市川雷蔵)の姿を描く

▼27歳の池田名誉会長は、関西の同志と共に鑑賞している。恩師から「見ておくように」と薦められた作品であった

▼『若き日の日記』(同年10月9日)には「平清盛の、夢、建設、栄華、衰亡を、考える」「特に、青年期を大事にと思う。理想、勇気に満ちた、前進。而し、それよりも大事なのは、晩年の人生である。心すべし。」と記している

▼翌56年に迎える「大阪の戦い」へ向け、名誉会長は乾坤一擲の前進を開始していた。その激闘のさなかにおける、感慨と決意である

▼栄華の終幕で、清盛は亡き父の墓前に誓う。「大きな動乱が来ようとも、私の心は微動だにしない。幾たびたたきつけられようと、必ず立ち上がって戦い抜く。見ていてください」と

▼広布第2幕のスタートー創価の若人の快進撃が始まった。地上から悲惨の二字をなくすため、平和と人道のスクラムも固く、「全員が指導者」との晴れやかな気概で、共々に一騎当千の大前進を!( 英 )

アメリカ連邦下院議会で池田SGI会長を讃える演説
 テキサス州選出のジョンソン議員
 「地球規模の業績を」議事録に永久登録
★わが友に贈る
 自分自身に勝つことが
 最も大事である。
 広布と人生の新記録へ
 祈って祈って
 高く高く上昇を!