きょうの聖教新聞  2007・9・29

★名字の言

▼8年前の夏、吉林省長春の一般家庭を訪れたことがある

▼かつて旧日本軍が蹂躙の限りを尽くした地。長春には「偽満州国」時代の建物が多く残っている。「偽」の一字は、傀儡国家を自国とは認めないとの人民の“抵抗”の表れ

▼ところが長春のその家庭では、人民解放軍に長年、従事したという父親が快く迎えてくれた。「10年前、たまたま書店で見つけたトインビー博士と名誉会長の対談集を読みました。衝撃でした。世界には、こんなに素晴らしい対談集を編む人がいるのかと」。そして、その創価学会の人が来て下さるのだから、心から歓迎しないといけないーと

▼一冊の書籍の力が、いかに大きいか。椋鳩十文学記念館の久保田喬彦元館長は、「良書には『人間を高めたい』との作者の願いがあり、それに触れることで読者の心も豊かになる」と

▼今、中国では“池田研究”が盛んだ。平和のため、“人類の境涯”を高めゆくために“対話の旋風”を巻き起こしている名誉会長こそ模範と

▼きょう29日、日本と中国の国交正常化から35周年を迎えた。今秋には、学会が招聘した中華全国青年連合会の代表団も来日する。先人の志を継ぎゆく日中青年が、交流の第2幕を大きく開きゆく。(  葉 )

★きょう 日中国交正常化35周年
 温家宝総理が学会代表に北京・人民大会堂 「池田名誉会長の友誼の心に感銘」
 北京大学では名誉会長の詩文朗読会

★わが友に贈る
 真剣の「一人」は
 「万人」に勝る!
 わが地域に
 堂々たる
 人材の大城を築け!