きょうの聖教新聞  2007・9・25

★名字の言

▼「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」(芭蕉)。月の清らかな美しさは、やはり空気の澄んだ秋の夜が一番際立つ。浮かび上がった月に魅せられ、時がたつのを忘れて見入る人もいるかもしれない

▼暦、潮の満ち引きとの関係など、古来、月は人間の生活に深く密着した存在である。様々な詩歌にも詠まれ、ものの例えや象徴として引用されることも多い

▼御書には、月を「仏」に例えた箇所がある。日蓮大聖人は、婦人の清らかな信心を賞賛され、「にごった水には、月の影は映らない。
法華経を持つ女性は、澄んだ水のようであり、釈迦仏という月が宿られます」(御書1395ページ、趣意)と綴られた

▼池田名誉会長は「天空に皓々と輝く名月は、どんなに距離が離れていようとも、澄んだ水面に、その美しき光彩を映す。それと同じように、『信』強く、『心』清らかな婦人部の皆さま方の胸中には、御本仏の生命が宿りゆく。仏界の生命が、月光のごとき鮮やかな光を放ちゆく」と。私たちは、どこまでも信心根本に進み、名月のごとく、鮮やかに自身を輝かせていきたい

▼きょう25日は、「中秋の名月」。夜空を見上げながら、友と広布のロマンを語り、さらなる前進を誓い合う機会にしてはどうだろう。( 道 )

★10月 キルギスウクライナSGI会長撮影 政府機関が協力
 「自然との対話」写真展
  中央アジアキルギス共和国で初の開催
  「詩と哲学と写真の結晶」

★「池田大作法華経
 ロシアのヴォロビヨブァ博士が講演  東洋哲学研究所

★ナワイー市「名誉市民」称号授与式  全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ
 友情で世界を結べ!民衆の幸福に尽くす大指導者に!
 心で負けるな!未来を勝ち抜け! 友のために水路を掘る人に

★わが友に贈る
 「仏になるみちは
  善知識にはすぎず」
  正しき人生のために
  “善き友”をもて!
  創価は善友の連帯。