きょうの聖教新聞  2007・9・24

★名字の言

▼人を人とも思わない卑劣ないじめ。青少年にが引き起こした事件に心が痛む。取り巻く大人社会の責任も重い

▼哲学者ソクラテスの言葉に「人間嫌い」と。なぜ、そうなるのか。「(人間についての)心得もなしに、ある人を盲信し、その人がまったく真実で健全で信頼に値すると考えた後に、しばらく経ってからその当の人が性悪で信頼に値しないことを発見することから始まる」(岩田康夫訳『パイドン』)

▼誠実、正義、信念ー遠回りに見えても、こうした言葉を大人が生き方で示していくしかない。短絡的に結びつけることは避けたいが、指導者層の堕落が人間そのものへの不信を若い心に広げていることは確かだ

▼13日、関西創価小学校の6年生が、創立者の池田名誉会長と感動の出会いを刻んだ。「この日のために6年間、頑張ってきました」と語る児童がいた。皆を抱きかかえ、「途中はいくら大変でも、最後に幸福に。勝利者に」と12歳の魂に人生の真髄の哲学を打ち込む創立者。電流の如く「生きる力」が注がれた

ソクラテスは「未来永劫のために、魂の世話をしなければならない」(同)と。名誉会長を師と仰ぐ青年は幸福だ。“断じて負けるな、君を信じる”。この熱い「魂の励まし」があるからだ。( 進 )

★池田名誉会長の世界の大学への道      14=完
 米カリフォルニア  ロサンゼルス校(UCLA)  バークレー校(UCB)
 人間主義の世紀を!弟子よ続け  学生の中へ民衆の中へ  そこに新しき創造

★全国で秋季彼岸勤行法要
 名誉会長は東京牧口記念会館で
 原田会長は東京・台東の法要へ

★青年部幹部会に寄せて  女子部代表から勝利の杯
 名誉会長が記念の和歌

 栄光と
   勝利の乾杯
    高らかに
   皆が見つめむ
     万歳叫びて

 美しき
   心の花が
     咲き薫り
   勝利の杯の
     光らむ嬉しさ

★わが友に贈る
 この一生を
 妙法と共に生きよ!
 学会と共に生きよ!
 そこに
 幸福の醍醐味がある。

★今週のことば
 青年が立ち
 青年が語り
 青年が開く!
 新時代の勝利へ
 師弟の道を邁進!