【第4回】勤行でなぜ法華経を読むの? (2018.12.25)

法華経を読むの? (2018.12.25) 仏の最高の言葉で題目の功徳を賛嘆 ―― そこに無量の福徳が輝く ■方便品と自我偈 創価学会員は日々、朝夕に勤行・唱題を実践しています。勤 行では、法華経の方便品第2と如来寿量品第16の自我偈(じがげ)を読誦(読経)しま…

【第3回】 ​日蓮大聖人と法華経の関係は?​  (2018.12.18)

経文の通りに実践―― 大難を乗り越えて弘通し法華経が真実であることを証明 法華経について、皆で学び、深めよう――第3回のテーマは、「日蓮大聖人と法華経の関係は?」です。 ■身をもって読む 前回まで、法華経の成り立ちや大まかな構成などについて学んでき…

大白蓮華 巻頭言 2019(令和元年) 7月号

日輪の如く師子の如く 人の世のいかなる道にも修行がある。その修行に徹(てっ)し、 道を究(きわ)めてきた人には、命の張(は)りがあり、光がある。 日蓮大聖人は「法華経の修行の肝心(かんじん)」を明確に教えてくださった。 不軽菩薩(ふきょうぼさ…

大白蓮華 巻頭言 2019(令和元年)年 6月号

母の祈りを栄光凱歌の翼に! 恩師・戸田城聖先生が「学会は人材をもって城となす」と、東北の青葉城址(あおばじょうし)で宣言されて六十五星霜(せいそう)――。 今や、日本中、世界中、創価の人材城がそびえ立った。 最大最強の建設の力は、いずこにある…

大白蓮華 巻頭言 2019年 5月号

2019年(令話元年)5月号(No.834) 巻頭言 ​青春の晴れ舞台は創価にあり​ 池田大作 恩師・戸田城聖先生ほど、青年を信頼し、慈(いつく)しみ、薫陶(くんとう)してくださった指導者を、私は知らない。 残酷(ざんこく)な戦争に家族を奪われ、青春を蹂躙…

大白蓮華 巻頭言 2019年 5月号

巻頭言 ​青春の晴れ舞台は創価にあり​ 池田大作 恩師・戸田城聖先生ほど、青年を信頼し、慈(いつく)しみ、薫陶(くんとう)してくださった指導者を、私は知らない。 残酷(ざんこく)な戦争に家族を奪われ、青春を蹂躙(じゅうりん)された私たちに、先生…

大白蓮華 巻頭言 2019年 4月号

​大白蓮華 巻頭言 2019年 4月号 2019年(平成31年)4月号(No.834) 巻頭言 創価には「しりぞく心なし」 ​ 池田大作 「さあ、勇敢(ゆうかん)に、楽しく戦おうじやないか!」 恩師は、大変であればあるほど、悠然(ゆうぜん)と言い放たれた。 どんな断崖絶…

第20回  池田先生と宮崎 (2019.3.28)

真剣の一念で不滅の歴史を 宮崎研修道場から太平洋を望む(1999年2月、池田先生撮影)。 先生は愛する宮崎の友に呼び掛けた。「 『日向』。なんと深い意義のある地名であろうか! 宮崎の若き開拓者の諸君よ、太陽に向かって、決然と立ち上がれ!」 信…

第19回 池田先生と福岡 (2019.3.26)

壁を破れ! それが先駆 1990年9月、池田先生は九州広布の本陣・九州池田講堂(福岡市東区)を訪問。 師弟の激励行の玄関口となってきた福岡空港に降り立つ飛行機を写真に収めた 能動の人たれ 「先駆」──大九州の心臓部たる福岡に託された永遠の使命であ…

第19回 池田先生と福岡 (2019.3.26)

壁を破れ! それが先駆 1990年9月、池田先生は九州広布の本陣・九州池田講堂(福岡市東区)を訪問。 師弟の激励行の玄関口となってきた福岡空港に降り立つ飛行機を写真に収めた 能動の人たれ 「先駆」──大九州の心臓部たる福岡に託された永遠の使命であ…

第18回 池田先生と群馬 (2019.3.25)

「臆病にては叶うべからず」 草津の群馬多宝研修道場に堂々とはためく創価の三色旗(2008年8月、池田先生撮影)。 さあ、我らも愛する郷土に栄光と勝利の旗を打ち立てよう! 広布の“中心軸” 群馬は、北海道から九州までのほぼ「中央」であり、いわば蝶…

第17回 池田先生と愛知 (2019.3.21)

必死の一人は万軍に勝る 中部池田記念講堂で開催された本部幹部会。池田先生ご夫妻が広布の友をたたえる(98年11月12日) 攻めの姿勢 「この地から織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の天下人3人も生まれている。人材を生む天地である」 池田先生は折に触…

第16回 池田先生と大阪 (下) (2019.3.18)

信心しきったものが必ず勝つ 常勝不敗の原点が刻まれた中之島の大阪市中央公会堂(2007年11月、池田先生撮影)。 1957年7月17日、先生はこの公会堂で行われた大阪大会で烈々と叫んだ。 「正しい仏法が、必ず勝つという信念でやろうではありませ…

【第61回】異体同心が広宣流布の要 (2019.3.27)

日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし (異体同心事、1463ページ) (通解) 日蓮の一門は異体同心なので、人数は少なくても大事を成し遂げて、必ず法華経は広ま…

【第60回】 広布の行動こそ最高の孝養 (2019.3.21)

いかなるところに・おはすとも・この御けうやうの心ざしをば・えんまほうわう・ぼんでん・たひしゃく・までも・しろしめしぬらん、釈迦仏・法華経もいかでか・すてさせ給うべき (南条殿御返事、1534ページ) (通解) 故・南条兵衛七郎殿が)いかなるとこ…

【第6回】励ましの春風を友へ地域へ (2019.3.25)

「創価桜」の春が来た!“桜守”の方々の丹精に応えて、年輪を重ねた総本部の「青年桜」も開花した。 桜を愛でられた御本仏は、「十界互具」の譬えとして「木中の花」と表現されている(御書242ページ)。 冬の木には花が潜んでいるとは見えないけれども、…

師弟不二の共戦譜 第3回 福岡 ​下​

​​ 師弟不二の共戦譜 第3回 福岡 ​下​ ​​ ​先駆の使命を果たし、創価の牽引力に! 福岡から広布の潮流を 1997年5月17日から3日間、伸一は福岡で広布の指揮を執る。その様子は第25卷「共戦」の章で言及される。 18日には、福岡市博多区に誕生した九州平和会…

​​​​​​師弟不二の共戦譜 第3回上 福岡

​​​​​​師弟不二の共戦譜 第3回上 福岡 福岡は、九州は、「先駆」を使命とする。 先駆けの道は、決して順風ではない。 烈風に逆巻く波を突き抜け、未知の大海原へ挑む勇気がなくては、その使命は果たせない。 九州には、挑戦の心が燃えている。 だからこそ、…

​​​​​師弟不二の共戦譜 第2回下

​​​​​師弟不二の共戦譜 第2回下 大阪 ​​​​​​​​​​​​​私は、権力の魔性とは徹底抗戦します ​ 広布の師の覚悟 第10巻「幸風(こうふう)」の章では、伸一が各地の班長、班担当員(当時)との記念撮影の戦いを、まず大阪の地で開始する場面が紹介されていく。 関…

師弟不二の共戦譜​ 第2回-上

師弟不二の共戦譜​ 第2回-上 大阪 ​ 庶民の英雄を励ますため、 真っ先に大阪の地を踏んだ 大阪には、”創価の心”のー切が凝縮されている。 師弟の精神が。学会魂が。 常勝の原点が。不敗の誓いが。 庶民のドラマが。地涌の闘争が。 大阪を学べば、学会の偉…

第1回 沖縄 (下)

第1回 沖縄 (下)人間の交流こそ 平和建設の重要な基盤となる マーシー地区 第10卷「桂冠」の章では、東京で行われた教学部の教授、教授補の試験に駆けつけた伸一が、沖縄から受験に来た、目の不自由な壮年を激励する感動的なシーンがある。 第13卷「楽土」…

第1回 沖縄​ (上)

第1回 沖縄​ (上) 沖縄の人が救われることは、全民衆が幸福になる証明となる 創価学会の”精神の正史”である、 小説『新・人問革命』―本年9月8日、 全30卷の連載が完結、11月22日に第30巻下が発刊された。 「師弟不二の共戦譜 ~小説『新・人問革命』と歩む~…

勇気と信念の声を高らかに 2019年3月24日

先駆の大闘争心こそ九州の魂 人間の価値は、財産でもなければ、地位でもない。 どのような哲学を持ち、どのような実践をしているかで決まる。 ゆえに、最高無上の妙法を持ち、行じ、弘めゆく創価の同志こそ、男女はきらわず、最高無上の大人材なのである。 …

池田先生と大阪 (上)  ​(2019.3.15)

「大阪の戦い」に学ぶ勝利の要諦 威風も堂々とそびえ立つ大阪城。「常勝関西」は、どこまでも「法華経の兵法」を根本に、師弟共戦で築き上げられた“広布の錦州城”である(2007年11月、池田先生撮影) 師弟不二の祈り 1956年(昭和31年)7月、参院選・大阪地…

池田先生と埼玉​ (2019.3.14)

鉄桶の団結で常勝の大城を 師弟共戦の天地 埼玉は、池田先生が師弟共戦の魂を刻んだ天地である。1951年(昭和26年)9月、23歳の池田先生は戸田先生の名代として、川越地区での御書講義に臨む。それは足かけ3年にわたった。先生は、当時の思いを2001年(平成…

【第59回】青年よ「創価の賢者」たれ! (2019.3.14)

必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり (兵衛志殿御返事、1091ページ) <通解> (凡夫が仏になる時には)必ず三障四魔という障りが現れるので、賢者は喜び、愚者は退くのである。 同志への指針 苦難の時にこそ、人間の「真…

創価学園卒業式へのメッセージ 2019年3月17日

不屈の挑戦で新時代を切り開け 平和と人道の連帯を広げよ 一、さわやかに鳳雛が世界へ羽ばたく卒業式、誠におめでとう! 学園生と私の命は、いつも一緒ですから、きょうも卒業生全員と心の握手を固く交わしつつ一切を見守っております。 一人ひとりの尊い青…

【第2回】 福光勝利の春 (2019.3.11)

​君も不屈なり 貴女も偉大なり 負けじ魂で! 永遠の人材城を共に 東北の「心の財」の輝きを 世界が讃嘆 左手の壮麗な白い建物が民音文化センター。音楽で心を結び、励ましを送り続けて(池田先生撮影。5日、東京・信濃町で) 今も深く温かく、心に響く恩師…

池田先生と熊本 (2019.3.8)

創価の師弟に「越せない坂」はない 81年12月、池田先生が熊本を訪問。 宗門の迫害に耐え抜いた同志を励ました(12月15日、熊本文化会館〈当時〉 人材の城を築け 池田先生と熊本の同志を固く結ぶ歌がある。 西南戦争の激戦地・田原坂(熊本市北区)での激闘を…

池田先生と熊本 (2019.3.8)

創価の師弟に「越せない坂」はない 81年12月、池田先生が熊本を訪問。 宗門の迫害に耐え抜いた同志を励ました(12月15日、熊本文化会館〈当時〉 人材の城を築け 池田先生と熊本の同志を固く結ぶ歌がある。 西南戦争の激戦地・田原坂(熊本市北区)での激闘を…