【第61回】異体同心が広宣流布の要 (2019.3.27)

日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし  
(異体同心事、1463ページ)
      
(通解)
日蓮の一門は異体同心なので、人数は少なくても大事を成し遂げて、必ず法華経は広まるだろうと思うのである。
悪は多くても、一善に勝つことはない。
 
同志への指針
「異体同心」こそ、広宣流布の要の中の要である。
人類が夢見た人間共和の最極の連帯を、我らは築いているのだ。
いかなる魔性も、創価の「一善」の前進を阻むことは断じてできない。
人数ではない。師弟誓願の祈りで異体を同心とし、金剛不壊の団結で突き進むのだ。
どんな逆境もはね返し、民衆の正義の凱歌を轟かせようではないか!