“私は勝った”と誇れる歴史を

池田大作先生 四季の励まし
 “私は勝った”と誇れる歴史を

 全国の同志が、
日夜、広布のために、
 懸命に戦ってくださっている。
 仕事や家庭など大変ななか、
 本当に、頑張ってくださっている。
 その功徳は絶大である。
 自己の宿命転換が
 できるだけでなく、
 一家、一族が
 大福徳で包まれていくことは
 間違いない。
 
 全人類を幸福に──
 それが我らの祈りである。
 そのために力を尽くしている。
 しかし、それは、
 一足飛びにはできない。
 自分自身が幸福になり、
 縁した人々をも幸福にしていく。
 この積み重ねのなかに、
 世界平和の大道が開ける。
 
 広宣流布とは「声の戦い」である。
 いかなる悪口罵詈があろうが、
 三類の強敵の迫害があろうが、
 臆病になって、
 沈黙しては絶対にならない。
 正義が勝つか、讒言が増長するか。
 真実が勝つか、デマが蔓延するか。
 広宣流布は、
 言論戦そのものである。
 
 正義の前進が勢いを増せば、
 反動の魔も、当然、競い起こる。
 ゆえに、一日一日、
 一瞬一瞬に勝負がある。
 「今」を勝つことが、
 一切の勝利の出発点である。
 自分の心に?はつけない。
 今いる場所で
 「本当にやりきった!」と
 誇れる勝利を飾るのだ。
 その気概で挑戦を続ける人こそが、
 本当の勇者である。
 わが親愛なる友よ!
 民衆勝利の凱歌を、
 日本全土に、世界の隅々に
 轟かせようではないか!


 「SEIKYO SHIMBUN」の金文字が輝く。本年11月の完成へ工事が進む東京・信濃町の「創価学会 世界聖教会館」。今月13日、池田大作先生が、その外観を車中から撮影した。
 全国の同志は今、社会の繁栄と民衆の幸福のため、破邪顕正の言論戦を堂々と展開している。さあ「立正安国」の大理想を目指して、声も惜しまず語りきり、わが生命に永遠に光る「黄金の日記文書」をつづりゆこう!
(2019年7月20日 聖教新聞)