<四季の励まし> 生きる勇気と希望を発信 (2019.1.20.)

わが聖教新聞は編集、整理、電送、印刷、輸送、販売店など全ての方々の尽力の結晶である。
通信員の皆様の奮闘も光る。
この熱き心のリレーのアンカーを、雨の日も風の日も担われているのが無冠の王たる配達員の皆様である。
さらに聖教は、新聞長をはじめ幾多の同志、幾百万の読者の皆様に支えられている。
聖教新聞は、労苦をいとわぬ全ての方々の心血が注がれた、広宣流布への正義の弾丸である。

聖教新聞の使命は極めて大きい。
学会にあっては、信心の教科書であり、同志と同志の心をつなぐ絆になっていかなくてはならない。
また、社会にあっては、不正、邪悪と戦い、仏法の慈光をもって、まことの人間の道を照らし、万人に幸福と平和への道を指し示していく使命がある。

暗いニュースが続く時代だからこそ人間の善性に光を当て、民衆の結合を強め、よりよき人生と社会を築くために、励ましのエールを贈りたい。
御手紙を通して、幾多の門下に生きる力を贈られた日蓮大聖人の御心を拝し、聖教新聞は、生きる勇気と希望を発信していくのだ。

我らは「聖教新聞」とともに戦う。
 「広宣流布」のために!
 「一生成仏」のために!
 「異体同心」のために!
 「破邪顕正」のために!
 「三世の歴史」のために!
 「人間革命」のために!
 「末法万年」のために!
 「聖教」は、私の生命であり、創価学会の生命であり、仏法厳護の生命であり、広宣流布の生命である。

聖教新聞の新社屋として、建設が進む東京・信濃町の「創価学会 世界聖教会館」。
今月8日、池田大作先生が、その外観を車中からカメラに収めた。同会館は、本年11月18日の「学会創立記念日」に完成予定。生命尊厳の哲学を世界に発信しゆく新たな言論城となる。
チェコの作家で、「民衆新聞」の記者として活躍したカレル・チャペックは語った。
「毎日、新聞が出るということはそれ自体すでに奇跡であります」(田才益夫訳『カレル・チャペックの新聞讃歌』青土社
今日、本紙は発行万号を迎えた。一号また一号は、創価の師弟の団結から生み出された奇跡である。
さあ、世界聖教会館の建設の槌音とともに、我らも栄光の広布史をつづりゆこう。