女性の力は社会の希望 (2017.2.26)

 
女性の力は社会の希望     (2017.2.26)
        
新たな社会の希望の活力は、女性のソフト・パワーである。
女性の知恵が発揮されれば、職場であれ、地域であれ、 創造性が漲り、 調和が図られていく。
女性が安心して伸びやかに働ける社会を皆で作っていくことが大切である。
働くこと、子を育てること、妻であること。また娘であること、地域の一員であること、学ぶこと──
それらが互いにぶつかりあい、悩みながらも、なおすべてを自分の成長の糧にしようと心が定まった時、初めて、女性は一個の太陽になれる。
母の楽観主義の光は、地域の太陽となり、世界平和の太陽として、昇り輝いている。
私たちは、この健気な母を幸福にする「責任」がある。
いな「使命」がある。
これが「人生」だ。
この平凡にして偉大な母を幸福にしていくことこそが、全世界の平和への第一歩なのだ。
本当に強い人とは、「心の強い人」である。
ゆえに、永遠にして宇宙大の妙法を強盛に信じぬく、婦人部・女子部の皆さんは、最も強い人である。
どんな宿命にも、どんな困難にも、負けるわけがない。必ず勝てる。
必ず乗り越えていける。
皆が仰ぎ見るような、晴ればれとした勝利の大境涯を、必ずや開いていけるのである。
 陽光に照らされる南国の花・ブーゲンビレア。赤や橙の彩りの向こうには、木々
の緑が映え、ビルが林立していた。1988年(昭和63年)2月、池田大作先生がタイの首都バンコクで撮った1枚である。
まぶしく輝く花は、周囲に生き生きと喜びの対話を広げる、創価の女性のよう──。
法華経には「如蓮華在水(蓮華の水に在るが如し)」との言葉がある。
蓮華は泥水の中にあって、汚れに染まることなく、美しい花を咲かせる。
同様に、妙法を持った人は、どんなに厳しい現実社会にあっても、見事な“使命の花”を咲かせていく。
ブーゲンビレア花言葉の一つに「情熱」と。広布への情熱を赤々と燃やしながら、社会や地域に“使命の花”を爛漫と咲かせゆこう!