全ての母に感謝の花束を   2017年5月7日



母は温かい。母は賢い。
そして母は強い。
母ありてこそ、私たちがいる。
「母への感謝」は人類永遠の美心である。
いわんや、友のため、地域・社会のため、広宣流布のため、だれよりも真剣に、大誠実で戦ってくださっているのが、わが婦人部の皆さんであられる。
 
美しい自然、美しい姿、美しい人生、美しい家庭──。
人間だれしも美しいものに憧れるが、それは自分の中に閉じこもっていては得られない。
自分だけを見つめていてもつくれない。
人との“よりよいお付き合い”、地域社会との“心豊かな交流”、
自然との“優しい関係”。
それらに向かって努力する中に、自分もまた美しく成長していくのである。
 
尊敬は、深い次元で、相手の尊敬の心を呼び覚ます。
相手に、こちらの気持ちが伝わるように、大誠実を尽くすのだ。
真心は、最後には必ず通ずる。
創価の女性の対話こそが、この世で最も麗しい信頼のスクラムを広げているのだ。
 
母は一家の船長であり、操縦士である。
婦人が勇敢にして聡明な信心を貫けば、家庭は必ず変わる。
家庭が変われば、近隣が変わり、地域が変わる。
社会が変わり、ひいては人類も必ず変わっていく──
これが「人間革命」の方程式である。
赤、ピンク、黄色……。柔らかな春の光に包まれ、色鮮やかなチューリップの花が、凜と咲いていた。」
2006年(平成18年)3月、池田大作先生が東京・新宿区内でカメラに収めた。
チューリップの花言葉の一つに「思いやり」と。どこまでも家族や友の幸福を祈り、励ましを送る創価の母たち。
その真心の行動があったからこそ、今日の創価学会の発展がある。
人は、母を思う時、優しくなれる。そして強くなれる。
母を喜ばせようとする心こそ、平和をつくる第一歩といえよう。
全ての母に感謝の花束を! 母たちに幸福あれ、栄光あれ!──5月3日は「創価学会母の日」。
そして、来る14日は「母の日」である。