2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

07年8月20日 聖教新聞 名誉会長 終戦62年に念う-1

07年8月20日 聖教新聞 名誉会長 終戦62年に念う-1 池田名誉会長は、終戦62年にあたり、記念の所感を寄せた。 勇敢に 断固と恐れず 指揮を執れ 平和の革命 我らの大正道を 6千万人の命を奪った第2次世界大戦 戦争ほど残酷なものはない 権力の魔…

小説「新・人間革命」  8月21日 懸け橋19

山本伸一は、さらに、学生たちにこう尋ねた。 「寮生活で最も悩んでいることはなんですか」 すかさず答えが返ってきた。 「朝、講義に間に合うかどうかです」 ユーモアあふれる答えに笑いが広がった。 伸一は、人間の素顔に触れた思いがした。 彼の胸に、こ…

きょうの聖教新聞  2007・8・21

★名字の言 ▼「失敗は成功の母」と言われるように、何事も失敗を繰り返しながら成功への道は開かれる ▼サッカーは、ミスのスポーツといわれる。シュートが決まるまでのパス回しなどの過程は、無数にある。瞬時に判断しなければならないだけに、ミスはつきもの…

07年7月6日付 聖教新聞 我が人生の栄光を謳う-2 正義と真実の師弟の道   山本 伸一

07年7月6日付 聖教新聞 我が人生の栄光を謳う-2 正義と真実の師弟の道 山本 伸一 陰険にして悪辣な 妬みと僻みに狂った輩は 偉大なる功績の牧口先生 さらにまた戸田先生 そして私を 捻じ曲げて攻撃した。 「羨望は 燦然たる価値に向って 執拗に、かつ…

07年7月6日付 聖教新聞 我が人生の栄光を謳う-1 正義と真実の師弟の道   山本 伸一

07年7月6日付 聖教新聞 我が人生の栄光を謳う-1 正義と真実の師弟の道 山本 伸一 偉大なる創価の創始者 牧口常三郎先生は言われた。 「生死の問題に直面する時は いかなる智者でも 学者でも英雄でも豪傑でも 自らの力が いかに無力であるかを 思い知ら…

小説「新・人間革命」 懸け橋18  8月20日

図書贈呈のあと、山本伸一の一行は、ホフロフ総長らの案内で、大学の構内を見学した。 高層階のバルコニーに出ると、モスクワの町が一望できた。 伸一は総長に言った。 「創価大学は、まだ、誕生したばかりの小さな大学ですが、二十一世紀には、貴大学に匹敵…

きょうの聖教新聞  2007・8・20

★名字の言 ▼自分で「やる」のか、人に「やらせる」のか。この意識の違いは、人生に大きな結果の違いをもたらす ▼4年連続で1兆円を越す純利益を上げるトヨタ自動車。ある腕利きの現場監督が同社を定年後、自分の会社を立ち上げた。しかし経営センスがないた…

きょうの聖教新聞  2007・8・19

★名字の言 ▼“自転車おばさん”。その愛称で、タクシードライバーの間でも評判だった婦人部員。友の幸せを願い、自転車で広い市内を駆ける姿が多くのドライバーの目に留まっていた。13年余りで、乗りつぶした自転車は5台。走った距離は、地球1周分にも匹敵す…

小説「新・人間革命」 懸け橋17   8月18日

モスクワ大学での、この懇談の折、図書贈呈が行われ、山本伸一は、邦文図書三千冊の目録をホフロフ総長に贈った。 また、目録とともに、一行が持参してきた『日本考古学辞典』『日本の文化地理』『日本の美と自然』『概説日本美術史』などの二十冊が手渡され…

小説「新・人間革命」  8月17日 懸け橋16

モスクワ大学は、ノーベル賞やレーニン賞の受賞者も多数輩出し、社会主義建設を担う英知の砦となってきた。 山本伸一の一行は、ホフロフ総長、トローピン副総長をはじめ、教授の代表ら約二十人と、総長室の円形テーブルで懇談した。 総長は、目を輝かせなが…

きょうの聖教新聞  2007・8・18

★名字の言 ▼1924年(大正13年)に産声をあげた甲子園球場は今秋、大改装が始まる。戦前からの面影を残す最後の夏に、創価高校の球児たちが、胸を揺さぶる熱闘をみせてくれた ▼83年の間、球児の喜びと涙を見守り続けてきた甲子園。その中の一人には、…

07年8月16日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(8)

07年8月16日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(8) さあ出発だ! 昇りゆく太陽のように 友に勇気を!それが仏法の魂 最も意義深いのは「一対一の対話」 大胆に 新鮮な精神 で進め ロートブラット博士 青年の情熱を燃やし続けよ 一、さ…

07年8月14日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(7)

07年8月14日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(7) 君よ創価の厳窟王たれ! 恩師と学んだ大逆転の劇(ドラマ) モンテ・クリスト伯 強くなれ! 希望を持て! 一、これからを生きる人々に、イギリスの大歴史学者トインビー博士が与えた"第…

07年8月14日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(6)

07年8月14日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(6) 昭和54年5月5日、快晴。神奈川文化会館で揮毫 我一人正義の旗持つ也 戸田先生の遺言 『第3代は一生涯、会長として指揮を執れ』 一、こまやかな気配り、温かな心遣いで、人々を包…

07年8月12日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(5)

07年8月12日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(5) 8.24 入信60年 師弟は勝った! 恩師は語った最大の苦境で 「苦労ばかりかけるが、君の師匠は私だよ」 平和へ! 190カ国に希望の大法 一、広宣流布のための協議会、ご苦労さ…

07年8月11日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(4)

07年8月11日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(4) 9月から 青年部が単独で全国幹部会 青年部幹部会の5つの指針 一「破邪顕正」の青年部幹部会 二「広宣流布」の青年部幹部会 三「師弟不二」の青年部幹部会 四「全員指導者」への青年…

07年8月10日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(3)

07年8月10日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(3) 一人立てば万人に波動 心理学の綱引きの実験 人に頼ると力が出ない トインビー博士 "自分は小さな存在"と思うな 一、未来のための連日の協議、本当にご苦労さま! 後継の友に伝えるべ…

07年8月9日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(2)

07年8月9日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(2) わが勝利劇の火ぶたを切れ キング博士 断固たる勇気ほど素晴らしいものはない 鍛えなくして成長なし 戸田先生 訓練を受けた人は延びる 苦労した人が幸せになる 一、「今こそ勇気が、今…

8月8日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(1)

8月8日 聖教新聞 全国最高協議会での名誉会長のスピーチ(1) 皆に『喜びを与える』のが指導者 青年を育てよ! 正義の炎を未来へ 真剣と誠実は勝利! 要領と口先は敗北! 一、はじめに、上半期の全同志の奮闘に、最大に感謝申し上げたい。 本当に、ご苦労…

きょうの聖教新聞  2007・8・17

★名字の言 ▼緑濃い山あいを縫うように流れる錦川。山口県岩国市には、澄んだ川面に5連の曲線を映し出す錦帯橋が架かる ▼この美しい橋は、幾度もの洪水と戦ってきた。岩国藩主・吉川広嘉は、どんな大雨にも流されない橋を築きたいと、それまでの発想を転換。…

小説「新・人間革命」 懸け橋15  8月16日

ロモノーソフの奮闘によってモスクワ大学は開学したが、当時、彼が創立者として讃えられることはなかった。開学式にも彼の姿はなく、モスクワ大学の教壇に立つこともなかった。 しかし、ロモノーソフは、ペテルブルクにあって、青年を育てるという遠大な希望…

きょうの聖教新聞  2007・8・16

★名字の言 ▼会津若松文化会館で、約9年前に植えたビワの木が今夏、実をつけた。「桃栗三年 柿八年 枇杷は9年でなりかかる」(『成語大辞苑』主婦と生活社)という。この木にも長い間、成長を見守ってきた人の思いが染みこんでいることだろう ▼9年といえば…

小説「新・人間革命」 懸け橋14  8月15日

木々の生い茂る丘の上に、天に向かって、尖塔をもつ、白亜の壮麗な三十二階建ての建物が、辺りを圧するようにそそり立っていた。 それは、まさに「知の宮殿」であった。 九月九日、山本伸一たちは、モスクワ大学を初訪問したのである。 黄葉の始まった白樺や…

きょうの聖教新聞  2007・8・15

★名字の言 ▼世界を戦渦に巻き込んだ大戦の後、人類は核の脅威に晒された。原爆製造を指導した物理学者のオッペンハイマー博士は、自ら開発した核兵器を「無差別な恐怖の兵器」と恐れた ▼博士は「原爆の父」とされながら、水素爆弾製造に反対。スパイ容疑をか…

小説「新・人間革命」 懸け橋13  8月14日

山本伸一は、力を込めて訴えた。 「平和で豊かな二十一世紀を創出する“英知の泉”となるべきものは教育であります。 その意味で今回の貴国への訪問により、実りある教育の交流をさせていただくことは、私どもにとり、無上の喜びでございます。 そしてまた、各…

きょうの聖教新聞  2007・8・14

★名字の言 ▼五年日記「道」(本社刊)を始めて、はや五冊目となった。一日分の記入欄は少ないので、早ければ5分あれば書き終わる。が、それは自分自身を振り返る大切な時間となっている ▼同じ月日の行動の記録が五年分、一ページに収まる。時には、昨年はど…

小説「新・人間革命」  8月11日 懸け橋12

同行メンバーは、初めて会うモスクワ大学の総長が、山本会長のことや創価学会の運動、また、創価大学について、深く理解していることに驚嘆したのである。 しかし、ソ連が学会に目を向け、研究してきたのは、決して不思議なことではない。 学会は戦後、ほと…

きょうの聖教新聞  2007・8・13

今日は、新聞休刊日です。

きょうの聖教新聞  2007・8・12

★名字の言 ▼今年も3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」の時期がやってきた。出現のピークは、新月に当たる明13日。ここ数日、天気が良ければ、月明かりに邪魔されず、夜空を走る光のショーが楽しめる ▼ペルセウス座流星群は、太陽を回る地球の軌道に彗…

きょうの聖教新聞  2007・8・11

★名字の言 ▼作詞家の阿久悠さんが亡くなった。「津軽海峡・冬景色」「北の宿から」「UFO][舟唄」「時の過ぎゆくままに」「また逢う日まで」「どうにもとまらない」・・・・。親しまれた楽曲は数えきれない。シングル総売上数は、6800万枚余、作詞家…