きょうの聖教新聞 2006・11・14

★名字の言

▼秋も深まり、都心でも街路樹の装いが、カラフルになってきた。緑の地に黄色やれんが色のアクセントをつけて、着飾っているかのようだ

▼夏が終わって秋、秋が終わって冬と、季節は、舞台の場面の転換のように切り替わるのだろうか。『徒然草』(第155段)には、春のうちから夏の気配が起こり、夏の間に秋が入り交じってくる、とある。落葉も、こずえの中から芽吹きの兆しがわき上がり、その勢いに押されるようにして葉が落ちる。自然の営みには、瞬時の停滞もないことを示唆している

▼『徒然草』にはまた「実の大事は、猛き河の漲り流るるが如し。暫しも滞らず、直ちに行ひゆくものなり(本当の大事な事は、激しい川が満ちあふれて流れていくようなものだ。停滞なくどんどん実現していくものだ」(岩波文庫)とも

▼仏法を実践する私たちの大事中の大事は広宣流布。この広布の流れも、三代会長の闘争により、今や大河の奔流となって世界に拡大している。創価学会の発展の歴史に、一瞬の停滞もないように、未曾有の広布史が、間断なくつづられている

▼創立80周年へ、新たな前進が始まった。自身の勝利、家庭の勝利、地域の勝利へ、学会とともに、いや増す勢いで、栄光の道を開いていこう。 ( 弓 )

★南米 ベネズエラのバレラ市から池田SGI会長に市の記章と顕彰盾
  ガンジー・イケダ展の開幕式で授与
  決議書「人類の向上へ間断なき闘争 平和の建設へ 崇高なる偉業」

★創立の月を祝賀  名誉会長が和歌
  春 来たる
   我の天地は
    栄光の
   勝利の陣列
    一千万かな

  大空に
   輝く月光
     崇高な
   使命の貴女を
    守り照らさむ

★少年少女希望絵画展
  戸田記念国際会館で今月19日から12月3日まで。 入場無料。
  午前10時から午後5時まで(11月19日は、午後1時から)

★名誉会長が和歌贈る
  芸術部ヤング・パワー結成の38周年記念の集いが信濃平和会館で行われた。
  
   広宣の
    花と薫らむ
      芸術部
    ヤングパワーの
     偉大な歴史よ

★創立の月 方面の代表が感謝と決意の句  関東の有志から
   三代と
    万年までも
      大関

★わが友に贈る
 対応の早さが
 誠意の表れ。
 「打てば響く」
 その反応が
 理解を広げるのだ。