きょうの聖教新聞  2007・8・28

★名字の言

▼「沖縄3大大綱引き」の一つで与那原町に伝わる「与那原大綱曳」。400年以上の伝統を持つ大網の長さは、東の雄綱と西の雌綱を合わせて約90メートルで重さは約5トン

▼「ハーイヤ!」の掛け声で、綱曳会場まで道ジュネー(練り歩き)しながら運ばれる。担がれたままの東西の両網が約3メートルのカナチ棒によって1本に結合した瞬間、綱引きがスタート。その模様は圧巻そのものだ

▼この伝統行事を支えようと、西の綱係長を担う壮年部メンバー。「大綱曳」の実行委員長を務めた父の姿を見て育った彼は、父の他界後、自ら決意し毎年「大綱曳」の成功へ全力を傾ける

▼他人に言われたのではなく、地域の発展を願い自らの決意で行動した時、想像を超える力が発揮される。伝統行事にかける自立の“心”が「大綱曳」を動かす“力”となる

▼池田名誉会長は、心理学の綱引き実験を通し「“人に頼る心”がある限り、自分のもっている大きな力を出し切ることはできない。力を出し切ってこそ、厳しい現実に勝つことができる」と

▼さあ、創立80周年に向けた下半期がスタートした。一人一人の結集が大きな力を生む。他人に頼るのではなく、自らの力を存分に出し切り、わが地域の創価城を築きたい。( 碧 )

★未来部育成の新布陣
 「広布の宝」「学会の宝」そして「人類の宝」
 各部にフレシュな新リーダー!

 未来部に新スローガン
 未来部は21世紀の勝利の太陽!
 一、学べ!希望に燃えて
 一、進め!勇気に燃えて
 一、勝ちまくれ!師とともに

★西日本・教育本部・学術部合同研修会での名誉会長のスピーチ  ㊦
 釈尊の言論闘争の舞台 舎衛城
 「戦い続ける」ことが広宣流布
 わが地域を広布のモデルに 平和・文化・教育の大路線を進め

★わが友に贈る
 青年は人格を磨け!
 “偉大な民衆”に
 深く心の根をおろし
 “世界の一流”の
 高きを目指すことだ。