(「わが青年よ! 馬上豊かに剣高く」より)

3・16「広宣流布記念の日

 わが青年よ 勝つのだ
   人生の玉座に昇りゆけ


おお 偉大なる青年よ!
精神の王者を妬(ねた)む
いかなる権力者をも
絶対に恐れぬ青年よ!     
いかなる邪悪(じゃあく)にも
いかなる強敵にも
戦い勝ち切る
漠々(りり)しき青年よ!
今日も
正義と善の炎に燃えゆく
あの素晴らしき青年よ!


この神々しき
紅顔(こうがん)の青年たちが
厳(げん)として
立ち上がり
厳として
動き 走りゆく!


そこから
万雷(ばんらい)の拍手が鳴り響く
新時代が始まる。
そして煌々(こうこ)と
新しき太陽が昇(のぼ)る如く
全世界は変わっていくのだ。


君も私も
人生の大勝利のために
戦うのだ!
さあ 今日も
生き抜くのだ!
労を惜しまず学ぶのだ!

そこに
民衆の凱歌があるからだ。
そこに
見事なる
平和と勝利のスクラム
見えるからだ。


勝つために進むのだ!
後悔(こうかい)なきために
戦い勝つのだ!

断じて人生は
勝って
幸福であらねばならない。
 
堕落(だらく)と敗北に
滅(ほろ)びゆく人生ほど 
凄(すさ)まじい苦痛(くつう)はないからだ。


おお 青年よ!
わが青年よ!
私たちが信頼する青年よ!
真剣な そして誠実な
君の生活態度に対して
皆が誉(ほ)め讃(たた)え
信頼している。


人びとから
信頼されることだ。
「信頼」という二字こそ
青春時代の尊き心の勝利で
あらねばならない。


御聖訓の結論は
「心こそ大切なれ」とある。  
ゆえに賢(かしこ)き君よ!
粘り強き君よ!
頼もしき君よ!
「師子王(ししおう)の心」を出して
走り 戦い 勝ち抜きて
人生の玉座(ぎょくざ)に昇りゆけ!

    (「わが青年よ! 馬上豊かに剣高く」より)
(2014年3月16日付 聖教新聞)