【第12回】 青年こそ地涌の旗頭なり (2017.3.15)


学会の庭で自身を鍛えよ          
 
戸田先生は教えられた。
創価学会は、仏意仏勅(ぶついぶっちょく)によって生じた団体なるがゆえに、 君たちの想像を超えて素晴らしき団体なのだ」と。
広宣流布」即「世界平和」を目指し、縁深(えにしふか)き宝友とともに、 仲良く励まし合いなから 一つ一つの闘争(とうそう)に挑(いど)み、勝利する。 この妙法のリズムの中で、無量の「心の財(たから)」が積まれるのだ。
「一生空(むな)しく過(すご)して万歲悔(ばんさいく)ゆること勿(なか)れ」(同9701ページ)
大切な若き生命を完全燃焼させて、祈り、学び、語る。その間断(かんだん)なき「行学二道」の連帯に、 人間革命がある。自身の宿命を転換(てんかん)し、社会、さらには人類の宿命をも転換しゆく希望がある。
 
誇り高く福光の対話を
 
愛する東化の若人(わこうど)たちが、大震災の艱難(かんなん)を乗り越えて、勇気の行進を続けてくれている。
男子部も、女子部も、学生部 も、折伏精神に燃えて、見事な弘教拡大を成(な)し遂(と)げてくれた。未来部の友の成長も目覚(めざ)ましい。
君たち、貴女(あなた)たちこそ「地涌の正義の旗頭(はたがしら)」なリと、私は高らかに叫び、一人一人の健闘(けんとう)に、世界の同志と大拍手を送っている。
日蓮大聖人は仰せである。
「大悪(だいあく)は大善(だいぜん)の来(きた)るべき瑞相(ずいそう)なり、一閻浮提(いちえんぶだい)うちみだすならば閻浮提内広令流布(えんぶだいないこうりょうるふ)はよも疑(うたが)い候(そうら)はじ」(御書14671ページ)と。
変毒為薬(へんどくいやく)の大哲学を掲(かか)げた信念の対話で、蘇生(そせい)の福光(ふっこう)を一段と朗らかに広げてくれ給え!