教学試験

 ※10月 青年部が教学試験2級
   「行学の二道」の英雄たれ!

  ・申し込み   7月1日~17日まで
  ・出題範囲   ①立正安国論
          ②一生成仏抄
          ③佐渡御書
          ④日顕宗を破す

  「大白蓮華」臨時増刊号を7月下旬発売

 ※平和に都 広島に新法城!
          安佐北文化会館が今夏着工  明年夏完成


 ※第61回本部幹部会 (全国婦人部幹部会 信越総会) 名誉会長のスピーチ  抜粋

 幹部は心して慢心を拝せ!

 今、変わるべきは第1に幹部である。幹部が心がけていく点について、何点か簡潔に語っておきたい。
幹部は、慢心の心で話をしてはいけない。幹部の家族も同様だ。学会員は、日蓮大聖人が仰せの「仏の使い」の使命を持った方である。大事な大事な「法華経の行者」である。まじめに広布に励む学会員こそ、法華経に説かれる「地湧の菩薩」であり、最高の位を持った人なのである。
 もしも、この大切な学会員を見下したり、バカにして、高慢な態度をとる者がいるとすれば、それは、大聖人の御心に背く大ほう法である。厳重に戒めていかねばならない。
 当然ながら、ウイット(機知)に富んだ話や、皆の心をなごませるユーモアは必要である。
 しかし、ふざけ、威張り、増上慢は、断じて排していくべきだ。純真に仏法を求めている学会員の前で、皆の人の良さに付け込んで、調子に乗ったり、悪ふざけになってしまっては、絶対にいけない。


 会合は事前の準備で決まる

 一つ一つの会合を大切にしなければいけない。「大勢の会合も、少人数の会合も、大切にしていくことだ。この会合に集った人から、すべて始まるのである。この会合から勝っていくのである」-このように戸田先生は指導してくださったものだ。
 会合の主催者、中心者は、皆が納得するように、自分なりに懸命に勉強し、努力し、工夫して、会合に臨んでいくべきである。事前の準備いかんで決まるのである。そして、参加した人が、「ああよかったな」「よい点をついてくれたな」「思っていたことを言ってくれたな」と心から満足するような話をしていってもらいたい。皆が、「よし、がんばろう!」と決意できれば、その会合は大成功である。

 皆で楽しく話せる座談会

 座談会は、民主的に、皆の発言を大事にすることだ。自分ばかりベラベラと話すのはいけない。皆がたのしいく意見を言い合い、和気あいあいと発表し合える雰囲気をつくっていく。それが座談会の根本である。
 幹部が独りよがりの話をして、聞いているほうは「いつ終わるのか」と時計ばかり気にしている(笑い)そんな会合ならば、時間がもったない。来てくださった方が、かわいそうだ。
 「もう終わったのか」「もう少し、この場にいたいのに」と言われるくらい充実した座談会をお願いしたいのである。どんな角度の話であっても、そこに、本当の「学会精神」を伝えていこうという幹部の気迫が脈打っている。そういう話が求められている。
 幹部は「礼儀正しく」なければならない。会員の皆さんに頭を下げて、「ご苦労様でした」「大変お疲れさまでした」と最大の敬意を表していくことである。
 幹部のために学会があるのではない。会員のために学会はあるのだ。その一点を、ゆめゆめわすれてはいけない。
 会合終了時間も、可能な限り、幹部のほうが会員のみなさまんを見送っていくのである。来てくださった皆さんへの当然の礼儀であろう。

   わが友に贈る
 人生は
 強気でいけ!
 負けじ魂を
 忘れるな!
 いよいよ勇猛精進だ!