創価学会

大白蓮華 2016年(平成28年)2月号(No.796)

心を灯す「喜びの対話録」を! 対話から、「生きる喜び」は生まれる。 アメリカの未来学者ヘンダーソン博士がご半和の先生々と仰いだのも、対話に励むお母さんであった。 「母は周りに、いつも声をかけていました。相手を尊敬(そんけい)して話しかけるので、…

大白蓮華 2013年(平成25年)4月号(No.760)

大白蓮華 2013年(平成25年)4月号(No.760) 友から友へ! 歓喜の声を 創価学会名誉会長 池田大作 「勇気ある一歩を、まず踏(ふ)み出すことです。そして、一歩一歩と前に進み続けることです。そこに、おのずと道は開かれていきます」 私たちの大切な友人…

大白蓮華  2012年(平成24年)8月号 巻頭言(No.752)

「健康長寿の生命を勝ちとれ!」 創価学会名誉会長 池田大作 断固して 健康勝ちとれ 偉大なる 君の命は 使命の生命と 「人生にかける理想があり、それに向かって全魂を打ち込んで進む時、人間はいつまでも若いのです」と、ロシアの芸術の母ナターリヤ・サー…

獄中での悟達 戸田先生

其身非有亦非無 非因非縁非自他 非方非円非短長 非出非没非生滅 非造非起非為作 非坐非臥非行住 非動非転非閑静 非進非退非安危 非是非非非得失 非彼非此非去来 非青非黄非赤白 非紅非紫種種色 彼は唱題を重ねていった。そして、ただひたすらに、その実体に…

二月闘争

人間革命第5巻「驀進」から 一月三十一日、西神田の本部での支部長会において。 一月の入信世帯数は、六百三十五世帯であった。足踏み状態である。発表を聞いて、心あるものは、その低調さを反省しはじめていた。 この時、戸田は即座に立って、やや激昂した…

社説 友好の証・「中国京劇院」公演

今月6日から始まった、民音の「中国京劇院」公演。連日、各地で、感動の渦を巻き起こし、多くの反響が寄せられている。 「中国の伝統芸術の奥深さを感じました。声の響きが素晴らしかった。」(60代男性)、「失われつつある“報恩”という、人間として最高…

宿業転換 仏法と世法 信行学

宿業転換 御書には病気や貧乏等をどう解決すべきかを示した指針はありません。ただ御書は人々に人生におけるさまざまな苦悩の根本原因は自分自信の宿業にあることを気づかせ、自分自信で宿業を転換して行ける信心を奮い起こすことを教えてくれるのみです。 …

五濁悪世 十四誹謗 十如是

五濁悪世 貪・瞋・癡などの生命内奥の濁り(煩悩濁) ・今は、「五濁悪世」と聞きました。どういうことですか。 仏法では現実社会の病理をさまざまな視点から説いています。ご質問の「五濁悪世」も、人間と人間の住む国土・社会を、鋭い洞察から見事に説き明…

勤行について

「勤行」は、日々の生活のリズムの根幹であり、幸福の源泉です。 それでは、「勤行」とはどういうことをするのか――それは毎晩、御本尊に向かい、法華経の方便品と寿量品を読み、「南無妙法蓮華経」と題目を唱えることです。 日寛上人は勤行の功徳について「…

日蓮大聖人の御生涯 (2)

(五) 佐渡流罪 幕府では竜の口での処刑に失敗してから大聖人への処置が定まらず、約1カ月間、 大聖人を相模国の依智(現在の神奈川県厚木市北部)にある本間六郎左衛門(佐渡国の守護代)の館に留め置きました。 結局、佐渡流罪の処分が最終的に決まり、…

日蓮大聖人の御生涯 (1)

(一) 生誕・出家・遊学 日蓮大聖人は、貞応元年(1222年)2月16日、安房国長狭郡東条郷の片海(現在の千葉県安房郡天津小湊町)の漁村で誕生されました。漁業で生計を立てる庶民階層の出身でした。 幼名を善日麿といい、12歳で安房国の清澄寺に入って、い…

三色旗について

三色旗」は1988年(昭和63年)4月に開催された第一回全国婦人部幹部会の席上、池田先生から「時代感覚にマッチした、明るい、鮮やかな色とデザインの旗を、まず婦人部から作ってはどうか」との提案を受けて作られました。 各、色の意味は次の通りです。 青 …

価値論 牧口常三郎初代会長

* 利・美・善の意味 「価値」という語が最も早く用いられていたのは経済的な意味においてであろう。価値があるということは、すなわち欲望充足の対象とするにたるということである。しからばその価値の内容となるものは何か。美醜・利害・善悪の三要素であ…

名誉会長 「牧口先生とカントを語る」 (4) 2001年11月18日

価値を探求して日蓮仏法に到達 一、牧口先生が、「価値論」を含(ふく)む『創価教育学体系』を著(あらわ)されたのは、日本を覆(おお)う教育の諸問題を打破し、子どもたちを「幸福」に導く教育を実現したい、との思いからであった。 社会の行き詰(づ)…

名誉会長 「牧口先生とカントを語る」 (3) 2001年11月18日

牧口先生とカントを語る㊦ 一、人間の心は、「善(ぜん)」と「悪」の戦場である。 人間の社会も、「善」と「悪」が激しいせめぎ合いを演じている。民衆を踏(ふ)みにじる権力者もいれば、虚偽(きょぎ)で欺(あざむ)く聖職者もいる。どうすれば、この世…

名誉会長 「牧口先生とカントを語る」 (2) 2001年11月18日

戦争の廃止へ国際連盟を主張 一、「美しいものに出あう時、人は感動にふるえ、心に何かが目覚める。カントは、「美」に、「人間を善(ぜん)へと促す力」を見いだした。彼は言う。「美しいものは、道徳的に善なるものの象徴である」と。 カントの「美」につ…

名誉会長 「牧口先生とカントを語る」(1) 2001年11月18日

平和へ!「宇宙」から「人間を」見つめて 13歳で母を 22歳で父を亡くしたカント 逆境を越えて哲学革命 “正しい生き方を教えてくれた父母に感謝” 牧口先生とカントを語る (上) 一、21世紀最初の「創価学会創立記念日」を、全同志とともに晴れ晴れと迎える…

牧口常三郎初代会長

1871~1944。創価学会初代会長。新潟県の荒浜に生まれ、小学校卒業後、十四歳のころ単身北海道に渡り、苦労して北海道尋常師範学校(現北海道教育大)に編入。卒業後、同附属小学校および師範学校で教壇に立つかたわら、地理学の研究・執筆を続けた…

戸田城聖第二代会長

石川県の漁港に生まれ、幼児、北海道厚田村に移住する。すべて、彼の意志ではない。何か大きな力に導かれてのことであったのかもしれない。 厚田の厳しい自然の中で自立の心を培い、雪に閉ざされた海辺の村から、都会への飛翔を考えた少年時代…。 彼は、憧れ…

獄中での悟達 戸田先生

其身非有亦非無 非因非縁非自他 非方非円非短長 非出非没非生滅 非造非起非為作 非坐非臥非行住 非動非転非閑静 非進非退非安危 非是非非非得失 非彼非此非去来 非青非黄非赤白 非紅非紫種種色 彼は唱題を重ねていった。そして、ただひたすらに、その実体に…

教学試験

※10月 青年部が教学試験2級 「行学の二道」の英雄たれ! ・申し込み 7月1日~17日まで ・出題範囲 ①立正安国論 ②一生成仏抄 ③佐渡御書 ④日顕宗を破す 「大白蓮華」臨時増刊号を7月下旬発売 ※平和に都 広島に新法城! 安佐北文化会館が今夏着工 明年…

創価学会会則 (創価学会を知るために)

創価学会とはなんであるのか? その疑問に簡潔に答えるため、ここでは創価学会の会則を紹介したいと思う。 創価学会は宗教法人であり、「会」を名乗る以上は会則が存在する。 それは内外に向けた創価学会の存在意義を表明したものであり、 創価アイデンティ…