名字の言 2006・6・27

▼「広宣流布の心臓部」-これが関西の心意気である。常勝の歴史を築いた原点の一つである昭和31年 の「大阪の戦い」。そこには、青年部の池田室長(当時)と綴った幾多の共戦譜がある

▼当時、女子部班長として奮闘した婦人部。両親を亡くし、自身も病で苦しんだ。そんな彼女に池田室長 は、はがきで激励を。「自己の宿命を、断固打開しゆく、強いそして伸び伸びとした信心を忘れては成 らぬ」

▼“私のことを知ってくださっている”。涙は、前進への決意と変わった。婦人は言う。「はがきは今で も常に持ち歩き、何かあれば読み返しています」

▼男子部隊長として、対話した20人に弘教を実らせた壮年。経済苦を乗り越え、信心を貫く原動力とな ったのは早朝の御書講義だった。「『信心すれば、恐れるものは何もない』。先生の気迫の指導は、私 の生命にズバッと入ってきました」

▼「師弟の魂の絆」が受け継がれ、今も躍動している。だから、関西魂は「世界の模範」と輝くのだー  “わが広布史”を語る草創の同志から学ぶことは多い

▼弘教1万1111世帯という「不滅の金字塔」から50年。次の50年の広布を担う青年にとって、「師弟 不二の精神」の体現こそが使命であると自覚し、前進したい。     (芯)

  わが友に贈る

  全国の無冠のともの皆様
  毎日の尊き労苦
  本当にありがとう!
  今日も絶対無事故を
  一生懸命に祈ります。