2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年1月10日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 151 「広布第2幕」の新春を祝す 下 山本伸一

2008年1月10日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 151 「広布第2幕」の新春を祝す 下 山本伸一 創価の大城に“三色旗”が翻る。広布の旗持つ若人よ、勇んで 栄光の本舞台に躍り出よ!(昨年11月、池田名誉会長撮影) 猛然と獅子奮迅の力を出せ! 油断は大…

小説「新・人間革命」 SGI6  1月9日

演壇に立つイギリスの代表の額は、汗で光っていた。 「今、人類の平和と繁栄を阻む根本の障壁は、国の違いを問わず、人間そのものの生命に巣くうエゴと増上慢という魔性であります。その人間を蝕む、生命の魔性を打ち破る力が仏法です。 今や戦争や公害をは…

小説「新・人間革命」 SGI5  1月8日

世界平和会議では、開会宣言のあと、世界の識者のメッセージが紹介されていった。 ローマクラブのアウレリオ・ペッチェイ会長やペルーのサンマルコス大学のファン・デ・ディオス・ゲバラ総長、香港大学の黄麗松学長、アメリカの上・下院議員など、世界各国か…

2008年1月9日 聖教新聞  随筆人間世紀の光 150 「広布第2幕」の新春を祝す 上 山本 伸一

2008年1月9日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 150 「広布第2幕」の新春を祝す 上 山本 伸一 今日も、富士は厳然とそぴえ立つ。常に弟子 を励ます師の如く(昨年11月、池田名誉会長 撮影。大阪から帰京の途次、静岡で) 富士の如く 師子の如く 創価の青…

07年12月2日 聖教新聞 世界との語らい 第27回 ロバート・N・ベラー博士

07年12月2日 聖教新聞 世界との語らい 第27回 ロバート・N・ベラー博士 アメリカを代表する宗教社会学者 ロバート・N・ベラー博士 宗教こそが文化の鍵 社会の変革は“魂”に訴えるしかない 私は新聞少年であった。 尋常小学校の6年生から3年間、新…

きょうの聖教新聞  2008・1・10

★名字の言 ▼寒空のもとでも、緑を失わない松の木々。日本三名園の一つ、金沢市の兼六園でも、雪折れを防ぐ「雪吊り」を装って、一層、目を楽しませてくれる ▼哲学者の和辻哲郎氏は、美しい松に囲まれて住んでいた。あるとき、砂山が崩れているとことで、松の…

08年1月6日付 聖教新聞 名誉会長との きのう きょう あした

08年1月6日付 聖教新聞 名誉会長との きのう きょう あした 共戦の旅路 第1回 師弟の源流 大田 大田文化会館で行われた本部幹部会の後、多摩川の土手で待っていた友に、三色旗を振って応える(平成3年11月23日) 昭和48年4月29日、「大田の日」の淵源と…

きょぷの聖教新聞  2008・1・9

★名字の言 ▼太閤・豊臣秀吉がもっとも恐れた人物は、黒田官兵衛といわれる。その理由は、意見を出すスピードの速さ。しかも、事前によく情報をつかみ、的確に判断していた ▼それを可能にしたものは何か。秀吉は、「いつも一流の人間とつきあっているから、彼…

きょうの聖教新聞  2008・1・8

★名字の言 ▼励まし運動に力を入れる各地では、人材拡大の朗報がめじろ押しだ ▼地区の会合に18人の壮年が出席。「皆でこつこつ家庭訪問した成果です。本当にうれしい!」と地区部長。二十数年ぶりに活動を再開し、聖教新聞の購読を始めたという夫妻もいる。…

小説「新・人間革命」 SGI4  1月7日

グアムの代表の声は、喜びに弾んでいた。 「今回の世界平和会議の開催に際し、平和をめざす私たちの活動に賛同したグアム政庁は、一九七五年(昭和五十年)一月二十六日を、『世界平和の日』と定めたのであります。 私たちは、この幾重にもわたる喜びを胸に…

2008年1月5日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-2

2008年1月5日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-2 "自身の功徳は師匠に"との思い 一、ところで、御書を拝すると、清澄寺にまつわる僧の名前を、10人以上、数えることができる。 その全員が、立宗宣言の場にいたとは限らない。…

きょうの聖教新聞  2008・1・7

★名字の言 ▼1973年(昭和48年)5月、トインビー博士との対談を終えた直後、池田名誉会長は同行記者を前に、こう振り返った。「もう戸田先生はいらっしゃらないからね」。師匠の名代としての“世界との語らい”。それは同時に、胸中に生きる恩師との対話…

小説「新・人間革命」  1月5日 SGI 3

世界平和会議の会場正面には、地球をデザインしたパネルが広がり、そこに英文で、「平和の波動」「第一回『世界平和会議』」と書かれていた。 平和――それは、グアムの人びとの痛切な悲願であった。 アメリカ領のグアム島は、一九四一年(昭和十六年)十二月…

2008年1月5日付 聖教新聞  各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-1

2008年1月5日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-1 いざ広宣流布の大法戦へ 勝利に向かって共に前進! 世界一の幸福博士のスクラム万歳! 対話の拡大が人材の拡大 充実の座談会で勝ち進め 一、女性の素晴らしい力を、いかにして、…

2008年1月4日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-2

2008年1月4日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-2 平和の世紀を我らの手で 政治や宗教の差異を超えて 人間を結ぶSGIの"良き市民"の連帯 ドイツの哲学者=仏教の「生命への慈愛」に共鳴 そして、青年を「使う」のではなく、青…

きょうの聖教新聞  2008・1・6

★名字の言 ▼昨年、英国の総合出版社が『池田大作対談選集』全12巻の刊行をスタートした。欧米でSGI会長の著作選集が発刊されるのは初。また対談選集という形での発刊は、出版界においても特筆すべき壮挙という ▼選集を企画したのは同出版社のバガザーデ社…

小説「新・人間革命」 SGI2  1月4日

一月二十六日、山本伸一は午前十一時過ぎには、世界平和会議の会場となったグアムの国際貿易センタービルに、妻の峯子と共に姿を現した。 そこはグアムの商業の中心地タムニングにあり、空港にほど近い白亜のビルであった。 既に世界五十一カ国・地域、百五…

小説「新・人間革命」  1月1日 SGI 1

平和の太陽は昇った。 世界広宣流布の新しき幕は上がった。 一九七五年(昭和五十年)一月二十六日――。 西太平洋・マリアナ諸島南端の緑の島・グアムの地から、平和の大波が広がろうとしていた。 この日、世界五十一カ国・地域のメンバーの代表百五十八人が…

2008年1月4日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-1

2008年1月4日付 聖教新聞 各部最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-1 新しい自分を 新しい挑戦を 「私が『やりたい』と思うことは全部できるのだ」=トルストイ アメリカの心理学者=新年は自己変革を始めるチャンス 一、「人材・拡大の年」の開幕…

きょうの聖教新聞  2008・1・5

名字の言 ▼「人材・拡大の年」が開幕した。“日本最大の新年の集い”である新年勤行会は、最高に晴れやかなスタートを切った友の笑顔に満ちていた ▼愛媛県の宇和島文化会館では、“最後の新年勤行会”。この春、新・宇和島文化会館が誕生するからだ。参加者は、…

きょうの聖教新聞  2008・1・4

★名字の言 ▼今年も、難所「権太坂」を舞台にドラマが生まれた ▼新春の箱根駅伝。長い上り坂の往路“花の2区”では、9年ぶりの区間新記録。15人抜きの快挙を成し遂げた選手もいた。復路の9区は、下り坂でトップが入れ替わる勝負所となった。3年連続出場の…

きょうの聖教新聞  2008・1・3

きょう聖教新聞は、休刊日です。

きょうの聖教新聞  2008・1・2

きょうは新聞休刊日です。 新年の池田先生の「新年の歌」を掲載しておきます。 池田名誉会長の「新年の歌」 新年の歌 名誉会長 池田大作 悔いもなく 万歳叫ばむ 元朝に 偉大な勝利の 人生楽しく 世界一 君と私の 連帯は 昇る朝日の 光に似たりと 仏法は 勝負…

2008年1月号 巻頭言

広宣の人材こそ国宝なり 創価学会名誉会長 池田 大作 「もう何もいらない。ただ人材がほしい!」 わが師・戸田城聖先生の晩年の叫びであられた。私も、まったく同じ心情である。 世界広宣流布の基盤は、揺るぎなく完成した。あとは人材だ。蓮祖大聖人は、仰…

きょうの聖教新聞  2008・1・1

『人材・拡大の年』あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。 ★名字の言 ▼「生命力を奮い起こし、同志のため、後輩のために、真剣に尽くさねばならぬ。さなくんば、師のもとにいる価値がない」「教学だ。勉強だ・・・勉強しゆくものは、…