2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2008・1・22

★名字の言 ▼一年で最も寒さの厳しい季節。雪国の苦労が偲ばれる。「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)の御聖訓は、北国の心にこそ深く染み入るに違いない ▼26年前(1982年)、池田名誉会長は、悪侶の横暴に苦しんだ秋田の同志の激励に、この厳…

きょうの聖教新聞  2008・1・21

★名字の言 ▼小学校低学年の子が、来の字を「米」と書き間違えた。理由は上の横棒を引き忘れた、と。確かに、米の字に横棒一本を加えれば「来」になる ▼語源を知っておもしろいことが分かった。本来、来の字は「來」と書く。ムギが実ってのぎ(穂先のとげ)を…

08年1月19日付 聖教新聞  名誉会長との きのう・きょう・あした

08年1月19日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした 共戦の旅路 第3回 雪の秋田指導 冬は必ず春となる 名誉会長とともに勝利宣言(1982年1月13日)。秋田では今、26周年の記念月間。 寒風のなか、女子部をはじめ、全国模範の拡大に前進して…

08年1月18日付 聖教新聞  我らは魂の勝利者! 宇宙の大法則の道を 山本 伸一

幸福になるためには 信念の道を 歩まねばならない。 正義の道を 進まねばならない。 ドイツの巨人ゲーテは 達観している。 「何か立派な事が 現われるや否や、 直ぐに卑劣な敵対物が その対照として 現われるものである」 これが人間社会を貫く 宿命的な力学…

08年1月18日付 聖教新聞 我らは魂の勝利者! 宇宙の大法則の道を 山本 伸一

08年1月18日付 聖教新聞 我らは魂の勝利者! 宇宙の大法則の道を 山本 伸一 (1) 今ここに 我らは勇躍! 一千万の同志の 集まりとなる。 在厳なる大使命を決意した 日蓮大聖人の大仏法を 信仰する 創価の偉大なる行列は 蓮祖の生命が 三世十方の仏菩…

きょうの聖教新聞  2008・1・20

★名字の言 ▼「雪は天から送られた手紙である」とは、雪氷学の開拓者である中谷宇吉郎の有名な言葉。世界で初めて人工雪を作ることに成功した中谷は、結晶の形と模様から上層の気象状態が分かると考えた。仏典に「花の盛なるを見て池の深きことを知る」(御書…

きょうの聖教新聞  2008・1・19

★名字の言 ▼巨人V9時代の敵将の一人・野村克也氏は、9連覇の最大の原動力として、王、長嶋両氏の野球への姿勢を挙げる。王氏は球界を代表する本塁打王となっても毎日、師匠の下で素振りを重ねた。長嶋氏も血を吐くほどの努力を貫いたという ▼当時の控え選…

2008年1月16日付 聖教新聞 新時代第14回本部幹部会

2008年1月16日付 聖教新聞 新時代第14回本部幹部会 広布第2幕第1回 全国婦人部幹部会での名誉会長のスピーチ 王道と覇道 一、「赤壁の戦い」の時、孔明は数えで28歳。 思えば、私が「大阪の戦い」で大勝利を打ち立てたのも、ちょうど28歳の時…

小説「新・人間革命」 SGI14  1月18日

田原薫は、国際センターの事務総長として、各国・地域の法人やメンバーの支援にあたり、さまざまな声を聞いてきた。 田原が訴えたSGI(創価学会インタナショナル)の結成は、その結論であった。 山本伸一は、熟慮を重ね、アメリカのマリブ研修所での懇談…

小説「新・人間革命」 SGI13  1月17日

アメリカ訪問中の山本伸一のもとには、第一回「世界平和会議」の開催を喜ぶ、世界各地からの手紙も届けられた。 フィリピンに住む日本人メンバーの便りには、こう記されていた。 「世界平和会議が開催されると聞いて、喜びで胸がいっぱいです。 私の住んでい…

小説「新・人間革命」 SGI12  1月16日

「IBL(国際仏教者連盟)のほかに、創価学会の精神を学び、指導を受けることのできる国際機構をつくっていただきたい」 海外の代表たちの意向を聞いた山本伸一は思索を重ねた。 彼も、メンバーが学会に脈打つ精神を学び、さまざまな指導を受けることので…

小説「新・人間革命」SGI11  1月15日

今度は、ヨーロッパの代表が、力を込めて語り始めた。 「入会前、私は、仏教というのは、基本的には過去の遺物で、せめて心を安定させる一助になるぐらいのものと思っておりました。 しかし、山本先生は、仏法が生命尊厳を説く、平和の根本的な哲理であるこ…

2008年1月16日付 聖教新聞  新時代第14回 本部幹部会

2008年1月16日付 聖教新聞 新時代第14回本部幹部会 新時代第14回 本部幹部会 1回 全国婦人部幹部会でのスピーチ-2 師弟こそ勝利の鉄則 戸田先生 「信頼できるのは青年の心」 弟子は一人立った 師匠の構想を実現するため 微笑みに感謝 一、19…

2008年1月16日付 聖教新聞 新時代第14回本部幹部会

2008年1月16日付 聖教新聞 新時代第14回本部幹部会 広布第2幕第1回 全国婦人部幹部会での名誉会長のスピーチ 青年よ第3代の闘争に続け 尊き創価の女性に最敬礼! 幸福の春を! 歓喜の春を! 勝利の春を! 太陽の心で未来を開け 輝く婦人部の新出…

きょうの聖教新聞  2008・1・18

★名字の言 ▼現代社会は、急速な変化の連続である。特に発展著しいIT(情報技術)業界の「技術革新」の猛烈な速度は、犬が人間の約7倍の速さで成長することから「ドッグイヤー」と呼ばれている ▼変化の激しい時代からこそ、スピードは勝利の必須条件だ。電光…

きょうの聖教新聞  2008・1・17

★名字の言 ▼婦人部総会が真っ盛り!-“春一番”の対話の旋風が、列島を勢いよく駆け巡る。全国数十万に広がるグループの集い。各地では、地域の友人を招いて、友情と励ましの語らいが起こっている ▼長崎でのエピソード。ある地区婦人部長が、近隣で聖教新聞を…

08年1月15日付 聖教新聞 若き青春の友に贈る

08年1月15日付 聖教新聞 若き青春の友に贈る 君よ! 尊き人生を勝ち抜け! 山本 伸一 諸君は若い。若いというだけで、どんな人間よりも偉大!── 未来を担い立つ若き友に最敬礼(昨年10月、創大記念講堂で) 「新成人の木」が植樹されたイギリスSGI-の…

きょうの聖教新聞  2008・1・16

★名字の言 ▼苦しいときも笑顔を忘れずにーそんな思いを込め、結婚や新築のお祝いに鏡を贈らせてもらうことがある ▼朝起きて最初に出会うのは、鏡の中の自分、という人もいよう。“今日も頑張ろう!”と、まず自分で自分を励まして、一日を出発するのはいいこと…

きょうの聖教新聞  2008・1・15

★名字の言 ▼壮年ブロック長が会合で体験を語った。東京・新橋駅近くで飲食店を営む。バブル経済が崩壊した十数年前、もう店をたたむところまで行き詰まった ▼そんな時、目にしたのが池田名誉会長の随筆。事業の苦闘の渦中、恩師・戸田第2代会長と本紙創刊の…

小説「新・人間革命」  1月14日 SGI10

東南アジアの代表は、さらに思索を続けた。 ――創価学会の初代会長牧口先生、第二代会長戸田先生の精神を受け継ぎ、その教えのままに実践し、構想をことごとく実現してきたのが、第三代会長の山本先生だ。 私たちは、山本先生を通して、牧口先生、戸田先生の…

小説「新・人間革命」SGI9 1月12日

世界のどの国にあっても、メンバーには“信心の在り方や教学を教わりたい”“人生の問題や活動の方法等、さまざまな事柄について指導を受けたい”という、強い思いがあった。 特に、中心者が信心して日が浅く、活動経験に乏しい場合には、なおさらであった。 ま…

きょうの聖教新聞  2008・1・14

★名字の言 ▼福島県の未来部員が、創価高校の受験に挑戦した。あこがれのキャンパスを目指し、真剣に勉強を重ねてきた ▼前日、母と上京。ところが、宿泊先体調を崩してしまう。やりきれなさに泣いて、母にあたる。心も体もボロボロになり、眠られない。そのと…

一番つらい時こそ『人間革命』のチャンス

人生は10代、20代だけではない。厳しい社会において、30代、40代、否、50代、60代、の人生が待っている。いくら、10代、20代が華やかであっても、40、50、60代になったときに、色があせ、朽ち果てていくような、わびしい人生であっては絶対にならない。 悔い…

きょうの聖教新聞  2008・1・13

★名字の言 ▼昨年、流行した言葉に「KY」があった。「空気が読めない」の略である。もちろん、その場の雰囲気に気を配ることは大事である。しかし、みんなと違う意見を言って「あいつはKYだ」といじめられる例が、多くの学校で報告されている。これは行きすぎ…

08年1月12日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした

08年1月12日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした 共戦の旅路 第2回「関西広布の始まり」の地 大阪・堺 「常勝の空」を仰いで 堂島川と土佐堀川にはさまれた中之島に立つ、重要文化財の大阪 市中央公会堂(2007年11月、池田名誉会長撮影)…

きょうの聖教新聞  2008・1・12

★名字の言 ▼“過去のイチロー”を捨てる。-今やアメリカ大リーグの安打製造機となったイチロー選手の言葉だ。過去のバッティングフォームを研究し、よくあの形で打てたものだと振り返るという ▼彼ほどの打者でも、バッターボックスに立つと、どこに打っても人…

きょうの聖教新聞 2008・1.11

★名字の言 ▼創価大学を卒業し、年商数十億円にまで事業を発展させた、一人の実業家の生き方に感銘を受けた。学生時代、「英知を磨くは何のため」との指針を胸に刻んだ彼は、どんなに多忙でも、同志と共に学会活動に励み続けてきた ▼利害やエゴが渦巻く経済の…

小説「新・人間革命」 SGI8  1月11日

これまで、各国・地域の組織が連帯し、仏法を根底に平和と幸福を築き、文化の交流を行っていくために、世界の各州などに協力態勢がつくられてきた。 欧州には「ヨーロッパ会議」が、南北アメリカには「パン・アメリカン連盟」が、アジアには「東南アジア仏教…

小説「新・人間革命」 SGI7  1月10日

経過報告に続いて、あいさつに立ったのは、IBL(国際仏教者連盟)の議長に就任したアメリカの代表であった。 彼は、IBLの会長に山本伸一を、また、名誉総裁に法主の日達を推薦し、皆に諮った。 即座に、全員の賛同の拍手が返ってきた。 さらに議長は、…

07年12月2日 聖教新聞  池田名誉会長の世界との語らい 第28回 実業界の人々

07年12月2日 聖教新聞 池田名誉会長の世界との語らい 第28回 実業界の人々 東急 五島 昇氏 三井 江戸 英雄氏 -------------------------------------------------------------------------------- えど・ひでお(1909797年) 27年、三井合名に…