きょうの聖教新聞 2008・1.11

★名字の言

創価大学を卒業し、年商数十億円にまで事業を発展させた、一人の実業家の生き方に感銘を受けた。学生時代、「英知を磨くは何のため」との指針を胸に刻んだ彼は、どんなに多忙でも、同志と共に学会活動に励み続けてきた

▼利害やエゴが渦巻く経済の世界。何度も窮地に立たされた。そのたびに必ず“友の顔”が心に浮かんだ。学生部でロマンを語り合い、男子部で寝食を共にし、壮年部で連れ立って家庭指導に歩いた友・・・。「一緒に戦った友たちを思えば、無限に勇気がわくんです。だから絶対に負けない!」と

▼仏法では、「善き友」こそ成仏に不可欠の存在、と説く。ある時、釈尊に、弟子の阿難が尋ねた。「善き友を持てば、仏道を半ば成就したことになると思いますが、いかがでしょうか?」。すると釈尊は答えた。「それは違う。善き友を持つことは、仏道の半ばではなく、仏道のすべてなのだ」(雑阿含経

▼同志と一緒に進み、同志と一緒に励まし合うー「ここに本当の人間の道があり、本当の自由がある」と池田名誉会長は語る

▼「善き友」を得、自分が「善き友」と成長できる場所が、わが支部、わが地区だ。そこで、人間練磨の活動に挑み続けることこそ、人生勝利への王道である。( 誠 )

★新時代第14回本部幹部会 広布第2幕婦人部幹部会
 世界を照らす 勝利の春へ! 希望の出発

★わが友に贈る
 正義の創価
 勝ち進め!
 尊き同志と共に
 晴れ晴れと
 異体同心の栄光劇を!