きょうの聖教新聞  2008・1・16

★名字の言

▼苦しいときも笑顔を忘れずにーそんな思いを込め、結婚や新築のお祝いに鏡を贈らせてもらうことがある

▼朝起きて最初に出会うのは、鏡の中の自分、という人もいよう。“今日も頑張ろう!”と、まず自分で自分を励まして、一日を出発するのはいいことだ

▼「いい顔しているね」-創価大学を訪れた米モアハウス大学・キング国際チャペルのカーター所長が青年に語った。心に残る励ましだったという。池田名誉会長も、同じように声を掛ける。もちろん、“顔立ち”ではなく、内面から表れる“顔つき”の良さを言っているのだろう。御書にも「人の身の五尺・六尺のたましひも一尺の面にあらはれ」(1402ページ)と

▼自分を見つめるということは、自身を磨くための第一歩。人間の特権とも言える。我々は、外面だけでなく内面を見つめる作業を「御本尊」という心の鏡に相対して、日々繰り返す

▼「心の鏡」は凡夫は鏡の裏側に向かうから、仏性が見えない、とも御書には説かれる

▼何事も正面から向き合うことが大事。後ろ向きでは何も見えない。「今日もいい顔しているな」と自身に呼び掛けて出発できる毎日を送ろう。( 扶 )

★中国 陝西師範大学が決定
 池田大作・香峯子研究センター
 同大学の婦女文化博物館は香峯子夫人を名誉館長に

★わが友に贈る
 未来部を大切に!
 受験生を大切に!
 御家族への配慮と
 励ましの一言も大事だ。
 皆で総力をあげよ!