きょうの聖教新聞  2008・1・15

★名字の言

▼壮年ブロック長が会合で体験を語った。東京・新橋駅近くで飲食店を営む。バブル経済が崩壊した十数年前、もう店をたたむところまで行き詰まった

▼そんな時、目にしたのが池田名誉会長の随筆。事業の苦闘の渦中、恩師・戸田第2代会長と本紙創刊の構想を「新橋駅近くの食堂」で語り合ったと綴られていた

▼「絶対絶命の中、戸田先生と池田先生は、この地から勝利を開かれた。負けるものか。先生が魂魄を留められた新橋で店をやっていく。そう腹が決まったんです」。壁は厚かったが、「自分に負けないことが勝つこと」と、前へ進んだ。やがて店は賑わいを取り戻し、その地でやる抜く覚悟ができた

▼人生に浮沈はつきものである。困難に直面した時、どう腹を決め、そこからはい上がるか。どんな苦境にも負けない。否、苦境からこそ勝利の道を開いていくーこれが創価の魂である。その闘魂に触れる時、心は動く。心が動けば腹は決まる

▼御書に「南無妙法蓮華経と唱える日蓮一門は、一同に『皆、共に宝処に至る』のである。この『共』の一字は、日蓮と『共』に進む時は必ず宝処に至るということである」(734ページ、通解)と。師と共に、同志と共にーこの揺るぎなき一念で前進したい。( 身 )

アメリカ テキサス州が池田SGI会長を慶祝
 傘寿を祝い1月2日に 議事堂に「州旗」を掲揚
 州知事からSGI会長の80歳の誕生日を祝福する書簡

★わが友に贈る
 「なにの兵法よりも
 法華経の兵法」
 確信の祈りだ!
 強気の前進だ!
 幸福の春を開きゆけ!