きょうの聖教新聞  2008・1・22

★名字の言

▼一年で最も寒さの厳しい季節。雪国の苦労が偲ばれる。「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)の御聖訓は、北国の心にこそ深く染み入るに違いない

▼26年前(1982年)、池田名誉会長は、悪侶の横暴に苦しんだ秋田の同志の激励に、この厳寒の1月を選んだ。それが、どれほど友の心を揺さぶっただろうか

▼雪降る中、3000人と記念撮影に納まった。当時の写真や名誉会長が着た白いコート、上った台の敷布等が、特別展「池田先生と秋田」として、秋田文化会館に展示されている(2月29日まで)。勝鬨を上げる大きなパネルの前で語り、「今再び」を誓い合う友の姿。四世紀半を超えて、渾身の激励行が、友を鼓舞し続ける

▼同じ場面が19日付けの本紙に載った。子どもたちの姿も多い。父母に連れられて、あの場所に駆けつけた未来部員から、数多くの青年部の中核が育った。母に背負われて、“街頭座談会”の最初の場所に参加した赤ちゃんは、今、女子部の本部長。総秋田女子部は本年年頭、全国をリードする弘教を果たした

▼「原点」を持つことは強い。それは、人生の冬にも消えぬ希望の松明となり、友から友へ、次代へと受け継がれていく。これこそ広布に生きる醍醐味である。(  飛 )

★台湾 雲林科技大学が授与SGI会長に「名誉管理学博士号」
 第1号の栄誉 林学長が来日し創価大学で授与
 授与の辞 師弟の精神で人材を育成 智慧の対話で平和に貢献

★わが友に贈る
 リーダーの一念で
 組織は一変する。
 皆の模範に!
 皆に自信を!
 皆で和楽の前進だ!