きょうの聖教新聞  2008・1・19

★名字の言

▼巨人V9時代の敵将の一人・野村克也氏は、9連覇の最大の原動力として、王、長嶋両氏の野球への姿勢を挙げる。王氏は球界を代表する本塁打王となっても毎日、師匠の下で素振りを重ねた。長嶋氏も血を吐くほどの努力を貫いたという

▼当時の控え選手が野村氏に語ったー王、長嶋は“鏡”だった。練習でも目一杯やる。だから自分たちも、うかうかしていらねない。彼ら以上にやらなければならなかった、と(『巨人軍論』)。二人のひたむきさは、成績以上の影響をチームに与えていた

▼「力ある人」が、さらに努力する。それにより周囲も大きく鼓舞されるのだ。その意味で、中心者の率先の行動が大切である。その情熱、執念は、組織全体の前進の力となろう

▼大聖人は「城の主剛ければ守る者も強し」((御書979ページ)、「軍には大将軍を魂とす」(同1219ページ)など、リーダーの振る舞い、心構えがいかに大切かを強調されている。すべては“長の一念”で決まる。どんな状況にあっても、その自覚が欠かせない。信仰は、そのためにある

▼信心とは責任感であり、行動、決意である。さあ、「人材・拡大の年」の大勝利へ勇気の一歩を!広布拡大の先駆者とは、他ならぬ、私たち一人一人だ。( 馨 )

★太平洋の美しき島々が池田SGI会長夫妻を顕彰
 グアム 上院議会 SGI結成33周年を慶祝
 州知事が宣言 1・26「世界平和の日」

★わが友に贈る
 受験生 頑張れ!
 自分の力を
 存分に出し切れ!
 一生懸命に
 祈っています!