きょうの聖教新聞 ２００８・１・２０
★名字の言
▼「雪は天から送られた手紙である」とは、雪氷学の開拓者である中谷宇吉郎の有名な言葉。世界で初めて人工雪を作ることに成功した中谷は、結晶の形と模様から上層の気象状態が分かると考えた。仏典に「花の盛なるを見て池の深きことを知る」（御書２５４ページ）とある通り、一つの事物から広大な世界を知ることができる
▼石川県加賀市にある「中谷宇吉郎 雪の科学館」には、一本のネクタイが展示されている。それは、師匠・寺田虎彦から譲られたもの。中谷にとって、雪がただの雪でなかったように、そのネクタイもまた、ただのネクタイでなかった
▼目にする度に師を思い、胸中で対話をしながら、困難な研究を続けたのだろう。中谷は、そのネクタイを一人の青年に贈っている。自身が受け継いだ師の精神を、次代を担う青年に託す意味を込めて
▼今年は、広布後継の儀式が行われた「３・１６」から５０周年。かつて池田名誉会長は、戸田第２代会長から受け継いだ魂を「炎のバトン」と綴った。正義のためならば何ものも恐れぬ“獅子”だけが、「この栄光のバトンを受け継げる」と
▼今、池田門下を自覚した青年が、一人また一人、“炎の走者”となって走り出す。５０年後の青年に師の魂を伝えるためにー。（ 糀 ）
★北中南米で最古の学府が池田名誉会長を顕彰
サントドミンゴ自治大学「名誉博士」に
誓願の日 ３・１６ ５０周年へ！ 広布第２幕第５回全国青年部幹部会
★わが友に贈る
火災に厳重注意を！
まず「火事を絶対に
起こさない」と決めよ。
油断大敵だ。
火の元の点検を怠るな！
▼「雪は天から送られた手紙である」とは、雪氷学の開拓者である中谷宇吉郎の有名な言葉。世界で初めて人工雪を作ることに成功した中谷は、結晶の形と模様から上層の気象状態が分かると考えた。仏典に「花の盛なるを見て池の深きことを知る」（御書２５４ページ）とある通り、一つの事物から広大な世界を知ることができる
▼石川県加賀市にある「中谷宇吉郎 雪の科学館」には、一本のネクタイが展示されている。それは、師匠・寺田虎彦から譲られたもの。中谷にとって、雪がただの雪でなかったように、そのネクタイもまた、ただのネクタイでなかった
▼目にする度に師を思い、胸中で対話をしながら、困難な研究を続けたのだろう。中谷は、そのネクタイを一人の青年に贈っている。自身が受け継いだ師の精神を、次代を担う青年に託す意味を込めて
▼今年は、広布後継の儀式が行われた「３・１６」から５０周年。かつて池田名誉会長は、戸田第２代会長から受け継いだ魂を「炎のバトン」と綴った。正義のためならば何ものも恐れぬ“獅子”だけが、「この栄光のバトンを受け継げる」と
▼今、池田門下を自覚した青年が、一人また一人、“炎の走者”となって走り出す。５０年後の青年に師の魂を伝えるためにー。（ 糀 ）
★北中南米で最古の学府が池田名誉会長を顕彰
サントドミンゴ自治大学「名誉博士」に
誓願の日 ３・１６ ５０周年へ！ 広布第２幕第５回全国青年部幹部会
★わが友に贈る
火災に厳重注意を！
まず「火事を絶対に
起こさない」と決めよ。
油断大敵だ。
火の元の点検を怠るな！
