2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年4月8日付 聖教新聞 第2総東京最高幹部協議会でのスピーチ 上-1

2008年4月8日付 聖教新聞 第2総東京最高幹部協議会でのスピーチ 上-1 歓声を 上げゆく日々たれわが人生 強き祈りに 宝は無限と! 新しき勝利へ希望の出発 トルストイ「善き人は自分のなすべきことに心を配る」 常に「これから!」常に「初心」に帰…

きょうの聖教新聞  2008・4・9

★名字の言 ▼「自分の絵本を出版したい」(12歳)、「世界で一番大きなカブトムシにあいたい」(8歳)-どんな子にも夢がある。だが、不自由な闘病生活が続くと、そうした夢を心の中に眠らせがちになる ▼「難病の子どもの夢をかなえる」ことを目的としたボ…

きょうの聖教新聞  2008・4・8

★名字の言 ▼「子どもが学校に行くようになったら、手を振って送ってあげる」-戸田第2代会長が、池田名誉会長に贈った子育ての助言だ。これを聞いて、ある男子部員の体験を思い出した ▼彼の父親は仕事が長続きしない。やがて失業、借金だけが膨らんだ。朝と…

きょうの聖教新聞  2008・4・7

★名字の言 ▼水上勉氏の小説「櫻守」のなかで、桜の大家が語る。「ええ桜ほど、肌に傷がついていますわ。傷で寿命をちぢめるのも木なら、キズで、大きく育つのも木のおもしろさです」 ▼受けた“キズ”が木の持つ本来の生命力を、たくましくさせるというのだ。人…

2008年4月3日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学入学式での創立者のスピーチ-3

2008年4月3日付 聖教新聞 ロシア トルストイ記念 トゥーラ国立教育大学『名誉教授』称号受賞 創価大学・創価女子短期大学入学式での創立者のスピーチ-3 良書を読め 語学を磨け 頭を上げよ! 胸を張れ! 一、トルストイ家の直系である館長は、明快に…

きょうの聖教新聞  2008・4・6

★名字の言 ▼「これほど貴重なものが、よく残っていましたね!」との感動が広がる。「人類の遺産・仏教経典ー池田SGI会長とロケッシュ・チャンドラ博士との交流」展は、好評のうちに先月30日、幕を閉じた(東京・新宿区の戸田記念国際開館) ▼ロケッシュ…

きょうの聖教新聞  2008・4・5

★名字の言 ▼「やる気」を出すには、どうすべきか。あれこれ思い惑うより、まずちょっと“動いてみる”こと。最新の脳科学が教える知見だ(池谷裕二・糸井重里著『海馬ー脳は疲れない』) ▼たとえば、掃除をしようと思い立つ。掃除機のところへ、まずはわが身を…

小説「新・人間革命」 人間外交28  4月3日

この十五日の午後、山本伸一の一行は、中日友好協会の李福徳理事の案内で故宮博物院を訪問した。前年五月に続いて、二度目の訪問である。 午後三時過ぎ、故宮に到着すると、国家文物事業管理局の王冶秋局長、故宮博物院の呉仲超院長らが歓迎してくれた。 伸…

小説「新・人間革命」 人間外交27  4月2日

対話は、寄せ返す波である。波がいつしか岩の形を変えていくように、胸襟を開いた誠実の対話を重ねるなかで、不信も信頼へと変えていくことができる。 山本伸一の中国訪問は、対話の旅であった。 翌十五日の午前には、宿舎の北京飯店で、張香山副会長をはじ…

小説「新・人間革命」 人間外交26  4月1日

歓迎宴は歓談に移っていった。 山本伸一は、同じテーブルに着いた中国仏教協会の副会長を務める趙樸初と、法華経をめぐって語り合った。 第一次訪中の折、趙樸初とは北京の頤和園で、しばし法華経談議に花を咲かせた。その続きともいうべき対話となったので…

小説「新・人間革命」 人間外交25  3月31日

乾杯に続いて、山本伸一のあいさつとなった。 彼は、まず、昨年、初めて中国を訪問してから、わずか一年もたたぬうちに、三度目の訪中を果たせた喜びを述べた。 そして、訪中のつど、温かな歓迎を受けたことに、心から謝意を表し、平和友好の金の橋を、ます…

小説「新・人間革命」  3月29日 人間外交24

北京は、うららかな春の陽光に包まれていた。 飛行機が高度を下げるにつれて、空港周辺の、鮮やかな木々の新緑が目に入ってきた。 山本伸一たちを乗せた飛行機が上海を経由し、北京の空港に着いたのは四月十四日の午後三時前(現地時間)であった。 タラップ…

2008年4月3日付 聖教新聞  創価大学・創価女子短期大学入学式でのスピーチ-2

2008年4月3日付 聖教新聞 ロシア トルストイ記念 トゥーラ国立教育大学『名誉教授』称号受賞 創価大学・創価女子短期大学入学式での創立者のスピーチ-2 良く生きることが教育者の要件 一、ロシアの大文豪トルストイは叫びました。 「努力は──幸福を…

2008年4月3日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学入学式でのスピーチ-1

2008年4月3日付 聖教新聞 ロシア トルストイ記念 トゥーラ国立教育大学『名誉教授』称号受賞 創価大学・創価女子短期大学入学式での創立者のスピーチ-1 シャイデンコ総長の授賞の辞 牧口先生、戸田先生の思想を継承 全世界に創価精神を流布 深く尊敬…

きょうの聖教新聞  2008・4・4

★名字の言 ▼「現在の世代から次の世代へバトンを引き継ぐために、今こそ青年を育てなければなりません。私たちの共同体を託す次世代の人材育成は、最優先の重要事項です」 ▼アジア7カ国・地域の青年1300人が一堂に会した、シンガポールでの「3・16」…

きょうの聖教新聞  2008・4・3

★名字の言 ▼新年度を向かえ、学校や会社に新入生や新入社員が入ってきた。はつらつとしていて、周囲に新鮮な空気が広がるさわやかな外見だが、、心中は期待と不安が相半ばといったところだろう。最近の調査でも、社会人になる心境を聞いたところ、ストレスに…

きょうの聖教新聞  2008・4・2

★名字の言 ▼映画監督の大林宣彦氏が、紹介しているエピソード。若い母親と3歳くらいの男の子が電車に乗っていた ▼男の子は誤って、隣で眠る老人の白いズボンを靴で汚してしまった。その子と目があった氏は“後で謝ろうか”と言ったが、母親は逆に氏に文句を。…

2008年3月30日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-2

2008年3月30日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-2 師を世界に宣揚 一、ロシアの文豪トルストイは言う。 「邪悪な生活を送っている人間が、概して傲慢不遜に流れるという現象が見られる」(原久一郎訳『人生の道』岩波文庫)と…

きょうの聖教新聞  2008・4・1

★名字の言 ▼詩人・北原白秋の『洗心雑話』の中に「心柄といふものはもんの一寸した言葉のはしにもあらはれる」とある。人柄や絵柄と同じように、人の心にも柄があるのだ。柄とは模様のこと。人の品位・性格を指す ▼心の模様は、十人十色だ。ある時は、苦しみ…