2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年9月9日付 聖教新聞  新時代第21回本部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-2

2008年9月9日付 聖教新聞 新時代第21回本部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-2 迫害の方程式 「キルケゴールは述べている。 「嘘と中傷と厚顔と邪悪で固めた言葉を吐き散らす──すべてこれ人を傷つける喜び、卑しむべき金銭欲のため」(田淵義三郎…

2008年9月9日付 聖教新聞 新時代第21回本部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-1

2008年9月9日付 聖教新聞 新時代第21回本部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-1 青年の時代だ! 青年の力で民衆が輝く「理想の都」を築け 太陽の仏法が全人類を照らす 対話の花を世界中に アメリカの女性詩人 「創価の運動は人間の可能性を開かせる…

きょうの聖教新聞  2008・9・13

★名字の言 ▼「面白い」とは、本来、目の前が明るくなる感じを表す(広辞苑)。気持ちが晴れて、愉快になるのだ。感動、意欲、創造力が、躍動するときの気分でもあろう。それには、やはり真剣な「苦闘」が欠かせまい。安易な姿勢では、本当の面白さを味わうこ…

きょうの聖教新聞  2008・9・12

★名字の言 ▼目標達成に懸命な青年に、その目的を問い掛けてみた。「とりあえず立てた目標なので、達成することが目的かな?」と、頼りない答えが返ってきた ▼目標を達成することが、当面の生きる目的だという生き方が気になる。それでは目標が達成できなかっ…

きょうの聖教新聞  2008・9・11

★名字の言 ▼「フランスきっての日本通」と評される社会学者、ジャン=フランソワ・サブレ氏。彼の著作には特徴がある。彼自身の言葉を借りれば、「相撲力士」も「有名政治家」も登場しない。「ぼくの英雄はマスコミに騒がれることはない」(『日本、ぼくが愛…

きょうの聖教新聞  2008・9・10

★名字の言 ▼先日、地域部の会合で聞いた3人の活動報告に感動した。地域の幸せを一生懸命に祈り、行動している姿が、ひときわ耀いていた ▼市PTA連絡協議会の副会長の婦人。諸行事の運営の傍ら、小・中学校で読み聞かせのボランティアも。「自分のいる場所が…

きょうの聖教新聞 2008・9・9

★名字の言 ▼自動車の世界最速を競う「F1」。今シーズンは、世界各地を約8ヶ月かけて転戦している。現在、18戦中13戦目までが終了。来月は日本でもレースが開催される ▼この「F1」レースは、スタートダッシュが勝負と言っても、過言ではない。昨シーズン…

きょうの聖教新聞  2008・9・8

★名字の言 ▼「67セント」-プルトニウムを使用した原爆の研究・生産に成功した企業に支払われた報酬だ。1ドルに満たない“完成品”は63年前の夏、長崎に落とされ、約7万4000人の命を奪った ▼その後、核兵器は大きな市場となり、企業は莫大な利益を貪…

きょうの聖教新聞 2008・9・7

★名字の言 ▼その昔、オリンピックの淵源となる古代ギリシャの「オリンピア祭」では、競技には体育種目以外に、詩作や音楽もあった。競技場では、弁論を披露し合い、優劣を競う者もいたという ▼弁論術や話術など情報発信の技術は、長年にわたって発達してきた…

きょうの聖教新聞  2008・9・6

★名字の言 ▼「日々の仕事も即、信心である。ゆえに仕事で勝っていくことが即、仏法の勝負の証しとなる」。このスピーチの一節に今、多くの壮年が奮起している ▼出版社を経営するあの壮年も、その一人。約30年に及ぶ事業の軌跡は波乱万丈だ。一時は多額の負…

小説「新・人間革命」宝冠45 9月5日

ソ連平和委員会のチーホノフ議長は語った。 「昨日も会長は、東西、そして南北の、幅広い文化交流を主張されましたが、私どもは平和のために緊密に連携を取り合い、協力することを惜しみません」 山本伸一は、学会の平和運動についての考えを明らかにした。 …

小説「新・人間革命」宝冠44  9月4日

モスクワ大学での昼餐会は、午後四時過ぎまで続けられた。 この日の夜、山本伸一たちは、モスクワ大学の招待で、サーカスの観賞に出かけた。ソ連のサーカスは、世界に誇る芸術である。 伸一が貴賓席に案内されると、場内アナウンスが、彼を紹介し、歓迎の拍…

小説「新・人間革命」 宝冠43  9月3日

山本伸一たちは、再びモスクワ大学本館九階の総長室に移動し、同大学と創価大学の学術交流に関する協定書の調印式に臨んだ。 この協定は、前年九月の初訪問の折に交わした取り決めに基づき、両大学間の学術交流を具体化したものであった。 協定書には、教員…

小説「新・人間革命」 宝冠42  9月2日

山本伸一の講演は一時間半に及んだ。 退場する伸一のもとに、通訳をしたストリジャック主任講師が駆け寄ってきた。 「山本先生! おめでとうございます。最高の講演です」 伸一は、手を差し出しながら言った。 「名通訳、ありがとうございます。ストリジャッ…

小説「新・人間革命」宝冠41 9月1日

次いで山本伸一は、ソ連こそ、東西、南北にわたる文化交流の橋渡しの役割を担っているとして、その特質をあげた。 (1)ソ連は、ロシア文化に特有の人間把握の深さと普遍性に加え、地理的にもヨーロッパとアジアにまたがり、東西文化の“巨大な接点”であるこ…

小説「新・人間革命」  8月30日 宝冠40

いかに解決しがたい問題に見えようとも、人間という次元から光を照射してみるならば、そこには必ず、武力抗争によらない平和的手段が浮かび上がってくる。人間と人間を対立させ、煽り立てる権利は、いかなる地位の人間にも断じてない――それが山本伸一の確信…

きょうの聖教新聞  2008・9・5

★名字の言 ▼“白地に赤”といえば日本の旗だが、“青地に黄色”は、太平洋の宝石と言われるパラオ共和国の国旗 ▼先月29日の本紙に色鮮やかに掲載された。同国から池田SGI会長夫妻に贈られた「名誉国民」称号の、授与式の紙面である。「全世界で、文化や教育を通…

きょうの聖教新聞  2008・9・4

★名字の言 ▼哲学者ソクラテスは著作を一遍も残さなかった。しかし、その思想を2400年後の私たちが鮮明に知りえるのは、不二の弟子プラトンが師匠の真実を綴り残したからだ ▼傑作「ソククラテスの弁明」「クリトン」では、死刑をも恐れず己の信念を貫いた…

きょうの聖教新聞  2008・9・3

▼9月3日は、人気キャラクター・ドラエもんの誕生日。といっても、西暦2112年生まれなので、本当の誕生は、かなり先だ ▼原作者は、ドラエもんの身長を129,3センチに設定した。誕生日も、この数字に由来して決めた。漫画「ドラエもん」を子ども向け…

きょうの聖教新聞  2008・9・2

★名字の言 ▼山本周五郎の代表作の一つー『赤ひげ診療譚』が発表されたのは1958年(昭和33年)、ちょうど半世紀前のこと。黒澤明監督が、映画化したことでも有名だ ▼「赤ひげ」と呼ばれる医師と、江戸の貧しい庶民との、胸を打つドラマである。まさに“…

きょうの聖教新聞  2008・9・1

★名字の言 ▼この夏は、水の被害が目立っている。1時間に100ミリを越えるような“ゲリラ豪雨”。河や山へ行く時はもちろん、都会であっても油断は禁物。集中豪雨による、急な河の増水、道路の冠水にも結う注意だ。雷による事故も多い。落雷は、電線などを伝…