2009-09-22から1日間の記事一覧

きょうの聖教新聞 2009・9・22

★名字の言 ▼仏教で説く「業」は、一般的に、変えられない、固定的なものと考えられている。「業が深い」「自業自得」など、いずれも悪い意味で用いられることが多い(中村元編『仏教語源散策』)。そこから、宿業といえば、「あきらめ」というイメージがつき…

きょうの聖教新聞  2009・9・21

★名字の言 ▼中国の「三国志」の時代のことである。呉の国の武将・呂蒙について、久しぶりに会った先輩の将軍・魯粛が、その成長ぶりに驚いて言った。「もはや、私が知っている(無学だった)呂蒙君ではない」と ▼呂蒙が成長したのは、主君の孫権に励まされ、…