名字の言 2006・6・30

▼きょう30日は学生部の結成記念日。来月には男子部、女子部が結成55周年を迎える。各地で、青年 の成長と活躍が目覚しい
▼幕末・開国の動乱期、「アジアの外れの遅れた国」と評された日本。が、来日したアメリカの提督ペリ ーは、「この国は必ず伸びる」と断言した
▼彼は、、吉田松陰らの渡航への挑戦に触れ、「世界を見ようという若い有能な青年がいる」「こういう 青年がいる限り日本には希望が持てる」と注目した(田中彰著『近代日本の歩んだ道』)国の可能性を 測る物差しを、経済力でも、軍事力でもなく、青年の挑戦する意欲に見たのだ
▼今夏、世界からSGIの青年たちが来日し、研修会が開かれる。日本からは、200人の青年交流団が 中国を訪れる。青年が世界を見つめ、ダイナミックに往来して、語り合う
▼先日、ある学生部員が、日中友好の歴史を取材しようと、中国の著名な学者のもとを訪れ、インタビュ ーした。今の難しい日中関係について問うと、学者は「心配することはありません」と。「名誉会長の 心に連なる青年が、陸続と育ちつつあるのですから!」
▼世界が期待する創価の青年運動。さあ、青年の月・7月へ。維新の若人たちのように、新たな歴史を切 り開こう!(鉄)

 わが友に贈る

 英知を磨くは
 何のためー
 偉大な目的を
 断じて忘れるな!
 崇高な人生の道を!

 対談集 「地球平和への探求」が完成   潮出版社

  池田SGI会長とロートブラット博士(パグウオッシュ会議名誉会長)
  ~核と戦争のない世界を目指して~

  博士最後の著作に
 「池田氏と共に、私の経験と確信を次の世代に遺贈すべく取り組んだ」