今日の聖教新聞 2006・7・16

★名字の言

▼8歳の時、一家で中国から日本へ移住した男子地区リーダーは、貧しさと中国人への差別に苦しんだ。いつしか遊びにおぼれ、高校を中退。生活はすさんだ。

▼学会員だった現在の妻から、仏法の話を聞くも反発。しかし、本紙の、池田名誉会長と周恩来総理が対談する写真を目にした瞬間、変わった。「中国人民に最も愛された宰相が信頼する日本人を知りたい」と

▼入会を決意し、日本国籍も取得。やがて困難に立ち向かう生き方へ。26歳の今、職場では十数人を預かる管理職に抜てき。男子部国際部員としても活躍中で、今回、中国交流団の一員に。「両国と学会に恩返しを」と意気盛んだ

▼「日中国交正常化提言」(1968年)をはじめ、池田名誉会長は、日中関係再建の黎明期から、全魂で友好の道を切り開いてきた。その底流にあるのは、“青年の交流こそ、両国の未来を輝かせる”との信念だ

▼中国最大の青年団体・全青連と学会青年部の交流も、84年の名誉会長の提案に端を発している。以来、心温まる青年の往来が幾度も積み重ねられてきた

▼今夏、200人の青年交流団員が、それぞれの決意を胸に、その道に続いていく。「金の橋」を継承しゆく若人の活躍と、有意義な青年の交流を心から祈りたい。 ( 道 )


★わが友に贈る

  誠実さが
  人の心を打つ。
  諸天を動かす。
  最大の誠意と
  最高の勇気で語れ!


★池田名誉会長の 世界との語らい
 中国の大文豪     金庸
   英雄は恩と仇の二つを忘れない
   報恩こそ人間の正道人間の証

寸鉄
 ・「立正安国論」提出の日。仏法正義ありて平和あり蓮祖の血脈は学会に厳然。

 ・ 東京・関西の創価学園で「栄光の日」の集い溌剌。創立者のもと青春輝け!

★「栄光の日」創立者のメッセージ

  師子となれ! 学園生は「私の未来」
  あきらめない  くよくよしない
  自身の悲哀を制覇せよ