きょうの聖教新聞 2006・7・27

★名字の言

▼報道番組のキャスターなどとして活躍する鳥越俊太郎氏。新聞や週刊誌等で二十数年、健筆を振るい、50歳を前にテレビの世界へ

▼週に何千字も書いてきた自負がある。テレビでも考えを伝えるのは簡単、と高をくくっていた。が、番組でコンビを組んでいた女性キャスターから、厳しい言葉を投げかけられた。「あなたはね、30秒のコメントに血を吐いてないわよ」

▼彼女はアナウンサー出身。テレビでのコメントを改善しようとせず、安易に考えていた氏の姿勢を鋭く指摘した。同じニュースでも、紙誌上とテレビでは伝え方が違う。それを痛感させられた彼女の忠言は、氏の大きな転機になったという(『人間力の磨き方』)

▼今までとは違う分野・立場に臨む時、培ってきた経験を生かすことは大切だ。その上で自分の考えにとらわれない柔軟な視点、真摯な姿勢を持ち合わせているだろうか

▼「新しい仕事というのは、自分たちの、これまでの枠を破るところから出発するものだ」とは戸田第2代会長の指導。自身の先入観、慢心を捨て去るところから、勝利の突破口は開かれる

▼“きのうの自分より、一歩前進する、きょうの自分へ”と成長を期す。そのみずみずしい息吹で、新たな舞台へ躍り出たい。


★青年部の訪中団
 「金の橋」よ永遠に!  許嘉ろ全人代副委員長と友誼の語らい
  周総理と池田名誉会長の精神 そして中日友好のバトンを!

★教育本部の日中友好教育者交流団
  国務院 教育部  北京市教育委員会を表敬

★韓国 釜山に新宝城
 韓国第2の都市・釜山広域市に韓国SGIの「金井平和会館」が誕生した。

★芸術革命の旗手!
 音楽隊・鼓笛隊が夏へ躍進。

★わが友に贈る

 “さあ、これからだ”
  これが青年の合言葉。
  新しい決意で
  前進また前進!