きょうの聖教新聞 2006・7・30

★名字の言

▼桜、連翹、雪柳、躑躅、椿、桃、梅、杏子、欅、蓮、山吹、ライラック、石楠花、夾竹桃木蓮、楓、月桂樹、紫陽花・・・・・すべて、創価大学に咲く花々だ

▼開学前、大学のある東京・八王子市の丹木町の辺りは、うっそうとした雑木林に包まれた、さびしい丘陵だった。このキャンパスを色とりどりの花々で埋め尽くそうと提案したのが、創立者の池田名誉会長だった

▼開学4年前、この地を訪れた創立者は、100人の友をはじめ関係者と、約1万6000本の苗木を植樹。今、キャンパスを彩る木々の多くは、このときに植えられたものだ

▼土地の取得、校舎の建設、教員の確保など、精魂こめて進められた創大建学の事業。その苦闘の経緯が連載「池田大作の軌跡」(「潮」8月号)に綴られている

▼大学建設当時、創立者は語った。「環境が人をつくる、ということもある。悪い環境だと、人の心もすさんでいく。環境が良ければ、品格のある人間性が形成されるものだ」

▼そこまでする必要があるのかと、周囲が首を傾げるほど、徹底して創大建設に力を注いできた創立者。未来ある学生のために、少しでもいい教育環境をーその創立者の「心」自体が、学生たちにとって最高の「環境」となっている。 ( 鉄 )

★世界との語らい  第8回
 核戦争防止 国際医師会議  創設者 ラウン博士

★広島 安佐北文化会館
 明年夏の完成へ  晴れの起工式

★わが友に贈る

 夏は土台をつくる時。
 大いなる飛躍へ
 毎日を価値的に!
 「月月・日日に
  つより給へ」と。