きょうの聖教新聞 2006・7・31

★名字の言

▼青年部と教育本部の訪中団が、多くの識者や青年との交流を終えて帰国した。その模様は連日、本紙で紹介された

▼青年部では、約8割のメンバーが初めての訪中。中国語が分からない人の方が多い。それでも交流の場では、互いに意思を通わせる努力を惜しまず、握手し、肩をたたき合っていた。これは、「直接会った」からこそできたことだ

▼中国の青年も「直接話し合えれば、多くは解決の方向へ進むと思います。だから、一人でも多くの人とお話したい」と、日本の青年に真摯に語っていたという

▼池田名誉会長は「直接会う。心を開いて語る。その時、人間的な“何か”が通う。ここに対話の妙がある」と語っている。行動しなければ、何も始まらない。「人間」対「人間」として会い、語ることが道を開くーこれこそが名誉会長の信念であろう

▼その意味で、200人という大勢の青年と、教育という聖業を担う人材の代表が、名誉会長に続き、中国の人々と語り合った意義は、日中友好の「金の橋」をさらに強固にし輝かせるうえで限りなく大きい。

▼「会う」ことは、信頼と友情を築く第一歩である。それは、訪中団に限ったことではない。この夏、私たちも負けずに語らいを広げていきたい。

★広島・長崎・沖縄の3県平和サミット
 3県の青年部の代表が、伝統の平和サミット(第16回青年平和連絡協議会)が29日、広島池田平和 記念会館で行われた。
 原爆慰霊碑に献花、平和展示を行う

★学びゆく乙女に幸よ 多かれ!  世界桂冠詩人 池田大作

 21世紀の花 爛漫 大切な女子学生部に贈る

★わが友に贈る

 五濁悪世の
 世の中だ。
 強盛な祈りで
 わが地域を
 断じて守れ

★今週の言葉

 友好の対話で
 広宣流布を拡大!
 未来部の育成で
 令法久住を推進!
 価値ある日々を!


創価大学・女子短期大学でオープンキャンパス
 30日、全国から9000人の親子連れ等が集い盛大に行われた。次回のオープンキャンパスは8月2 0日(日)に実施される。