きょうの聖教新聞 2006・9・5

★名字の言

熊本県球磨郡の「森林館」内にあるエジソンミュージアムを訪ねた。エジソンの発明品やパネルを合わせて約2000点が展示されている。館内を巡りながら、エジソンの豊かな創造力に思いをはせた

▼映写機や白熱電球、蓄音機、電器自動車をはじめ、トースター、アイロン、扇風機、電動ミシンなど、現在の生活必需品の数々も、エジソンの発明によるものだ

▼生涯で1093件の特許を取得したエジソンの、創造力の源は何か。旺盛な知的好奇心はもちろんのこと、それ以上に“人の役に立つ物を作りたい”という大情熱ではなかろうか。電球の発明で1万回を超える失敗をしても、決してやめない。それに倍して実験を繰り返した。大情熱があればこそだと思う

▼エジプトにあるクフ王のピラミッドは、「情熱のピラミッド」と呼ばれ、他と比べて最も原型をとどめている。一説によれば、王とピラミッドの栄光を永遠ならしめるために、選ばれた技術者らの手で使命感と大情熱をもって建造されたから、という

▼新しい物を生み出し、大きな事業を築くには、情熱が不可欠である。情熱なくして何事も成就しない。世界広布にまい進するわれわれの胸中には、人類救済という大情熱が赤々と燃えている。( 敬 )

創価大学  法科大学院  「正義の英才」よ出よ
  4期生を募集  出願期間は9月12~29日

★名誉会長の「随筆  旭日の光」創価三代の師弟の魂
  9月8日に発刊。2004年1月から本紙に連載された「随筆 人間世紀の光」から18篇を、
  「正義の光」「歓喜の光」「勝利の光」の3章で構成し、単行本にしたものである。1300円

★北海道・東北・中部・北陸・信越 合同研修会での名誉会長のスピーチ  ㊦
  学会は人材の城で勝て
  新しき広宣流布の夜明けを
  教学がさらに信心を深める  大聖人の民衆救済の大情熱に学べ

★新展示 21世紀環境展  今月 茨城でスタート
  国連「持続可能な開発」教育の10年を支援

★わが友に贈る
  共々に讃え合い
  励まし合い
  尊敬し合うことだ。
  そこに信頼が生まれ
  組織は磐石になる。