きょうの聖教新聞 2006・9・17

★名字の言

▼「銘木」とは材質が優れて見た目も美しい良材のこと。だから、柱や天井板など目に触れる場所に使われる。一方、質の悪い木材のことを「あて」という。その“癖”をもつのは、過酷な環境で育った木だそうだ

▼風に負けまいと抵抗したり、重い積雪に反発したり・・・・その結果、製材すると反ってしまって使いにくい木材になる。が、そんな“悪材”も反る方向さえ考えれば、がぜん生きてくる。屋根や床を支える横木にすれば、反発力が、かえって家を支える強い力に(林以一著『木を読む』)。欠点もまた他に替えがたい長所なのだ

▼大切なのは「良い家を建てる」という目標。その時に、家の風格を語る「銘木」や、目立たずに重みを支える「あて」など、家づくりには欠かせない役者がそろう。一本のみなら気になる短所も、大きな目標に立って見れば、逸材の特徴になるはずだ

▼「どんな立派な人間でも、短所がある。また、どんな癖のある人間でも、長所がある。そこを活かしてあげれば、みな、人材として活躍できるのだ」と戸田第2代会長。広宣流布という大願は、多様な個性を結びつけ、皆を人材にしてこそ達成できる

▼共に人材ーその自覚と責任から生まれる団結が、広布の道を開く。( 申 )

★池田SGI会長に文学芸術貢献賞
  中国潮州市文学芸術界連合会から、市政府訪中団一行が出席して授与式
  「中日友好と世界平和に尽力する池田会長とSGIを心から尊敬」曽 副市長

★音楽隊 創価ルネサンスバンガード
  島根・出雲市で招待演奏

★横浜で写真展 波涛を越えて
  29日から10月9日まで  会場は山下公園

★男女学生部 首都圏幹部会
  英才よ 凱歌を高らかに

★わが友に贈る
  新しい風を起こせ!
  新しい事に挑め!
  新しい友と語れ!
  新時代を作るのは
  挑戦の一念だ!